最終章は、彼の人生観がよく滲み出ているいい問いかけだと思う。淡々と他にもいろいろな科学をたくさん紹介して欲しかった。続刊希望。ただし、科学を通した人生観や政治経済についてなどは別巻でお願いしたい。
常日頃の備忘録。どこかに行ったり、食べたり、本を読んだり、友と語らったり、映画を観たりしてインスパイヤーされたことなどを綴っていく個人的感想集です。タイトルは、これまで突っ走ってきたけれどまだ残りの人生があるだけめっけもんということからつけました。
2017年6月14日水曜日
「「中卒」でもわかる科学入門」読了。わかりやすいけれど...
「中卒」でもわかる科学入門 ”+-×÷”で科学のウソは見抜ける! (角川oneテーマ21)
わかりやすかったけれど、タイトルはいただけない。上から目線っぽい、と思ったけれど、作者の"小飼弾"さんがいつも自虐的に経歴を書いているので、そうじゃないだろうとは思ったが、やはり誤解するタイトルだ。小飼さん、意識しすぎだよ、学歴を。このタイトルは、「騙されないための科学」とか「科学とは役に立たなければならないのか?」とかのほうがわかりやすい。書いてあることはいいことなので、せめて「中学生でもわかる科学」などでいいんじゃなかったのだろうか。いずれにしろ、入門というほど事例がたくさんあるわけではないし、細かく解説しているわけでもない。見方を説明している、といったほうがいいかもしれない。だから、入門の入門みたいな。この本にも出てきた早野龍五教授の解説本があったら読んでみたいものだ。


最終章は、彼の人生観がよく滲み出ているいい問いかけだと思う。淡々と他にもいろいろな科学をたくさん紹介して欲しかった。続刊希望。ただし、科学を通した人生観や政治経済についてなどは別巻でお願いしたい。
最終章は、彼の人生観がよく滲み出ているいい問いかけだと思う。淡々と他にもいろいろな科学をたくさん紹介して欲しかった。続刊希望。ただし、科学を通した人生観や政治経済についてなどは別巻でお願いしたい。
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