「ザ・ハウス・オブ・トヨタ」<佐藤正明/文藝春秋>
発明家というものは年代や洋の東西を問わず、気が狂っているようにしか見えないものなのだなあと改めて思った。次回は「イーロン・マスク」を読んでみよう。
常日頃の備忘録。どこかに行ったり、食べたり、本を読んだり、友と語らったり、映画を観たりしてインスパイヤーされたことなどを綴っていく個人的感想集です。タイトルは、これまで突っ走ってきたけれどまだ残りの人生があるだけめっけもんということからつけました。
「ザ・ハウス・オブ・トヨタ」<佐藤正明/文藝春秋>
「群青 日本海軍の礎を築いた男」<植松三十里/文春文庫>
自衛隊に対する存在意義や攻撃も多い今、昔から専守防衛を前面に出す自衛隊に対して不思議な気持ちを持っていたのだが、この本を読んで初めて腑に落ちた気がした。武士の矜持を見せてもらい清々しいほど感動した。まるで江戸末期のドラマシリーズを映像で見ているような錯覚を覚えるほど生き生きとした情景描写、人間活写。作家の力量に感嘆の溜息が出た。江戸末期のドタバタ劇は徳川幕府から見たものが多くはなく、最近やっと江戸幕府の官僚たちの優秀さが見直されてきたところだと思う。正月の時間のある時に読めて大変幸せな時間を過ごさせていただき感謝する。男とはこのように全うしたいものだ。
「華氏451度」<レイ・ブラッドベリ/ハヤカワ文庫>
アメリカでマッカーシーの赤狩りの猛威が奮っていた頃に書かれたという有名古典SF。名前は知っていたが、昔のヒューゴー賞をとった有名SFなどは思想的に重いモノも多く当時まだ若かった自分にはE・R・バローズの「地底世界ペルシダー」にワクワクし、武部本一郎描く挿絵に掲載されている50年代のカレンダーガールみたいなパッツンパッツンの女性にときめいていたのでずっと未読だった。
「夜と霧」<ヴィクトール・E・フランクル/池田香代子訳/みすず書房>
原題:EIN PSYCHOLOGE ERLEBT DAS KONZENTRATIONSLAGER in...trotzdem Ja zum Leben
「生物と無生物のあいだ」<福岡伸一/講談社現代新書>
「システムはなぜダウンするのか」<大和田尚孝/日経BP社>
図書館の除籍図書。勘定系システムの話はとても面白い。
よくメディアはダウンの原因をすぐに知りたがるが、まずは復旧が優先というのは理解しておいて欲しいものだ。と書いてあったが全くその通りだと思う。