2015年12月16日水曜日

最近、自動車の自動運転が話題だがみんなおかしな話だと思わないのかな

最近、自動車の自動運転が話題だがみんなおかしな話だと思わないのかな。自動車を自動運転化するより、道路を自動運転できるように整備するほうが合理的じゃないかな。特に、まだ道路整備さえ進んでいないアジア、アフリカ地域などは最初に道路を作る段階でインフラ側に制御機器を埋め込むほうが効率的だろう。電話のインフラを作るより、携帯電話のインフラを作るほうが時代とその国の実情ににあっていたように、道路もそうすることで物流が一気に進む可能性が高まるだろう。思うに。既存の自動車会社とその傘下の会社や裾野の広い業界を存続させるために、自動車そのものの付加価値を上げることに血道をあげているのではないだろうか。

そういう意味で言うと、Googleのアプローチは正論に近いと思うし、視野が広いし既存業界をブチ壊し新たな裾野を広くする産業開発だと思う。日本ではZMPの谷口社長が言うような"ロボットがもたらす豊かなライフスタイル"を提供するという考え方が視野が広くていいと思う。

つまり、自動車はナビゲート受信BOXでいいのだ。携帯キャリアが土管産業になるように自動車メーカはただの携帯製造会社と同じ環境に陥るのだ。もちろん、携帯キャリアが保護規制とコンテンツ開発のおかげでまだ生き延びているように、自動車産業が同様保護規制とサービス開発で生き延びはするだろう。だが、アメリカのプロバイダはほぼ全滅したし、日本のプロバイダも臨終間際だ。二次通信業者が難しい生き方を求められるように、自動車メーカの直参メーカは立場が危うくなるだろう。

最近、将来なくなる職業というのがはやりだが、そういう意味で言うと現在の三級整備士や二級整備士では2020年後がリスクが高まるだろう。電子知識が必要な一級整備士だけが残れるだろう。これは整備士の卵から聞いた本当の話なのでリアルにそう思う。

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