JASRACシンポジウム <音楽コンテンツの海外展開と著作権 アジア・太平洋地域を中心に>に行ったがガッカリだった。だが、お題としてはまちがっているわけではない。私が行くシンポジウムを間違えただけだ。
”ブロックチェーン、データ活用で世界に広げる音楽ビジネス”こういうシンポジウムに出席すべきだったのだろう。
この人たちは、売れる市場を求めているだけで生産性を上げることを考えているのだろうか、と思った。JASRACは管理団体なので抜本的なシステム改良をするのはまず無理だろう。だが、コメンテーターの齊藤耕太郎さんが必要なことの最後に”マネタイズ”を挙げておられたが、それこそがミュージシャンの最大の悩み事であり、それをマッチングさせるのがイノベーションだろう、と思うのだが。
だから、ブロックチェーンと個々の音楽のデータ構築とマッチングとマネタイズを同時に実現させていくことがこれからの肝だろう。もう一人のコメンテーターである松葉亮子さんの所属する会社BMATの方向性はいいのだが、フィンガープリントだけが優れた技術だとは思えない。これから、まだまだフォーマット争いはあるだろう。
まだまだウオッチングが必要だ。
MEMO
Kobalt
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