2022年6月12日日曜日

「老人支配国家 日本の危機」読了。面白かった。

「老人支配国家 日本の危機」<エマニュエル・トッド/文春新書>


文春新書サイトより

やはり、外国人の視点は面白いね。人口学者っていう学問があるとは初めて知った。アイザック・アシモフの「ファウンデーション」シリーズの中にハリ・セルダンという心理歴史学者が出てくるのだが、それに近いなあと思った。この本はいろんな人に影響を与えているというのを最近知った。私が読んだのは中学生の時で、ハヤカワ文庫ではなく創元推理文庫のほうで「銀河帝国の興亡」シリーズという題名だった。テスラのイーロン・マスク、台湾の大臣オードリー・タンなど。特に、ノーベル経済学賞のポール・クルーグマンもその一人ということを知った時には大変驚いたと同時に嬉しかった。経済学を同じように学ぼうという気になったのは私と同じだったんだ、という嬉しい気持ちからだ。

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