今、海外大学の医学部が人気というのは本当だった!
何かで”海外の医学部、特にチェコスロバキアの大学の医学部が開業医の間で人気”とかいうのを読んだ気がするのだけれど、本当なの?とかその時は思っていたが、まさか身近の高校でそんな卒業先のデータをお目にかかるとは...
たまたま、卒業生の進学先データを見ていたら、
カレル大学フラデックラーロヴェー校医学部医学科
マサリク大学医学部医学科
と書いてあるではないか。Webサイトで早速確認、日本語対応!!噂じゃなく本当にいるんだ、こういう所に行かせる人が、まあ、昔から子どもをなんとしても継がせたい医者はいたし、そのために裏口入学などいろいろな事件があったのは覚えているが、とうとう東欧の国立大学かあ、などと感慨に耽っている間もなく授業料や生活費などを調べていたら、”川崎医科大学”の6年間大体5,000万円に対して圧倒的に安い!!比較すると杏林大学に行かせるぐらいだろうか。卒業後、EUの医師免許と共通ということだし、それぐらいできるのなら日本で医師試験を受けても通るのではないか。しかも、英語とチェコ語も習得できるし、悪くない話だ。
他に、以下の大学も募集中。
カレル大学医学部第一医学部
とある。みんな国立大学だ。意外と海外の募集人員は少ない。20名ぐらいだろうか。受験前年に対策講座や準備講座まで用意してあるという周到さだ。
他の国はどうか、と調べてみるとあるあるハンガリー。
国立センメルワイス大学医学部
国立ベーチ大学医学部
国立セゲド大学医学部
国立ゼブレツェン大学医学部
頭はともかくどうしても医学部に行かせたいという人は東欧に行かせろという図式のようだ。いろいろ他の国でもあるようなのだが先進国は全般に高いようだ。生活費との関連次第で結局1年いくらかかるの、ということを考えないといけないだろう。大学は日本だけという近視眼的な見方を止めてコストを広く大きく捉えたほうがいいようだ。
常日頃の備忘録。どこかに行ったり、食べたり、本を読んだり、友と語らったり、映画を観たりしてインスパイヤーされたことなどを綴っていく個人的感想集です。タイトルは、これまで突っ走ってきたけれどまだ残りの人生があるだけめっけもんということからつけました。
2021年6月2日水曜日
今、海外大学の医学部が人気というのは本当だった!
2021年4月8日木曜日
「アフターコロナの生存戦略」読了。面白かった。
「アフターコロナの生存戦略」(成毛眞/KADOKAWA)読了。面白かった。
KADOKAWAサイトより
まあ、サロンで面白い話を聞いた、という感じの本。成毛さんの考え方や普段のものの捉え方がわかって面白くはあった。ただ、年齢相応の賢い考え方で懸命な方からのご託宣を頂いた、感あり。
「AI2.0時代の生き残りをかけたゲリラ戦が始まった」
「AI2.0時代の生き残りをかけたゲリラ戦が始まった」(大澤昇平/宝島社)まあその通りなんだけれど、東京大学に雇われていながら”中国人は雇用しない”と発言しちゃったのはマズかったね。たぶん、自分の会社だからいいと思ったのかもしれないけれど、出資は推測だが東京大学もしていたんじゃないかな。あまりに憤慨することがあったのかもしれないが残念な結果だ。
宝島社サイトより
本自体は至極真っ当なもので、教育に対する提言などもっともだと思う。全体的に若さ漲る濃い主張でアグレッシブだが、これから素晴らしい実績を挙げていって欲しいものだ。
「マンガでわかる チーズはどこへ消えた?」読了。もっともだ。
「マンガでわかる チーズはどこへ消えた?」(スペンサー・ジョンソン/扶桑社)
2021年4月6日火曜日
「フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔」読了。面白かった。
「フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔」(高橋昌一郎/講談社現代新書)読了。面白かった。
講談社BOOK倶楽部より
いつも、映画などに科学者がなんで悪の帝王のもとで働けるんだろう、と理解できなかったのだが、この本を読んで腑に落ちた。合理的な思考方法の持ち主であればあるほど科学の発展=最大幸福のためには最小の犠牲は仕方がないことなのだ。また、ファインマンも納得したノイマンの理由’’我々が今生きている世界に責任を持つ必要はない’’というのも納得だ。
他にも、チューリングの話も紹介しており世界奇人変人科学者列伝にもなっており読み物としても、また原子爆弾の製造経緯、日本に落とされる場所についての経緯、なども書いてあり大変興味深い。
2021年2月22日月曜日
ダイソーに行ったらセルフレジが置いてあったがUIがダメ
ダイソーに久しぶりに行ったらセルフレジが置いてあった。いつも、レジが混んでいたので密を避けるためにさすがに導入したか。しかし、使ってみるとダイソーらしくインターフェースが全く不親切だった。
元々、ポイントカードなどないのでカードをかざす必要がないのは面倒くさくないのでいいとして、スキャンした後が問題だ。私はだいたい一つしか買わないので今回もスキャンしてみた。すると画面にスキャンされた明細が現れる。その後、音声ガイドもないので画面には”スキャンしてください”のままだ。 右のほうに会計の大き目のボタンが現れるが色も他のと同じなので会計に移っていいのかどうか判断できない。普通のセルフレジだと、ここで”お買い物が終了の場合は会計ボタンを押してください”とかそういった音声ガイドが流れる。迷ったがもしかしてスキャンが失敗したのか、と思って再度スキャンする。すると再び明細が追加される。”同じ商品がスキャンされました”とかいう表示が現れたような気がするが、すぐに消えてしまったのでそれが失敗なのか、単に注意なのかわからない。よくわからないまま何度もスキャンすると7回目ぐらいでそれ以上スキャンできなくなった。途方にくれて、"係員を呼ぶ"というボタンを押したら係員がやってきて全てキャンセルしてくれた。その後、すぐに他のレジに回ってしまった。周りを見るとどうやら私のような人が続出しているようで、係員は私のサポートを最後まで見てられるほど暇ではないみたい。
色でボタン変化をつけたりもせず、赤点滅で次の行動を促しもせず、音声ガイドもなく、さすがダイソー、UIでさえプログラミングコストを切り詰めたようだ。金を切り詰めたのか、時間がなかったのか知らないが、大変残念なセルフレジだった。