始めに断わっておくが私はTVはほとんど見ない。たまに映画とドキュメンタリーを見るぐらいだ。1週間の視聴時間は3時間以内だろう。その私が、SMAPというグループ名は知っているのだから相当に知名度はあると考えてよい。
なんだか社内闘争に敗れただの、なんだかんだと囃し立てられているようだが、独立を考えた側が黒船のNetflixなどのSubscribeチャンネルを想定して動いていたのだとしたらなかなかの展望だと思うし、知名度のあるコンテンツとともに立ち位置を変えようという動きなら評価できる。フジテレビのNetflix派とInternetコンテンツプラットフォームと回線を展開するSoftbankあたりと組む展開を図っていたのだとしたらなかなか面白い構図だ。フジの番組内で謝罪させたというあたりも処罰的で意図と背景が興味深い。
一人残ると宣言したキムタクという男も歌と踊りが上手いだけに、SMAPというグループがなくなるのは彼にとって死活問題だったに違いない。それに比べると歌も踊りも下手なナカイクンは独立したほうが可能性が広がる。あとのメンバーは俳優になるしかないのだから、独立でいいだろう。平成の小早川秀秋というフレーズを見かけたがちょっと意味を取り違えている。寝返った側が栄えたのだから、例えになっていない。
ま、ナカイクンたちはどちらにしろ針のむしろなワケだから独立するのがいいだろう。事務所からの独立問題で干されたあの小林幸子という歌手も、一生懸命Internetとの接点を増やすことで紅白歌合戦に再登場できラスボスとまで言われるようになったのだから問題ないよ。本当に力のある者や能力のある者は必ずそれを認め利用しようとする人間が現れるはずだ。それは同じ業界にはいないだろうし、しがらみのためできないに違いない。
常日頃の備忘録。どこかに行ったり、食べたり、本を読んだり、友と語らったり、映画を観たりしてインスパイヤーされたことなどを綴っていく個人的感想集です。タイトルは、これまで突っ走ってきたけれどまだ残りの人生があるだけめっけもんということからつけました。
2016年1月29日金曜日
2016年1月8日金曜日
年末から年始にかけてインド映画「きっと、うまくいく」を観たけれど大変面白かった。
3 Idiots - Official Trailer/You Tube
そう言えば、このファンダンゴという映画の良さを、最初に私が離職した時に教えてくれたYさんが去年、肺がんで逝去したことを後輩の知らせで最近知った。彼が言うにはタバコの過剰喫煙(チェーンスモーカー)のせいじゃないか、とのことだがそれが直接的な原因ではないと思う。ストレス耐性がすべての要因ではないかと私には思えるのだ。彼はナイーブな性格だったのでいろいろストレスはあったと思う。逝去前は重要な役職にも就いていたらしいので、大変なこともあったろう。
さて、涙あり、笑いあり、お馴染みのダンスありのこの映画きっと、うまくいく [DVD]だが、インドの名門大学の内部競争の苛烈さがよくわかる。地方の秀才たちが期待を背負ってやってくるのだが、学長たちの時代遅れで虚栄心まるだしのSnobさを痛烈に批判する。
Zoobi Doobi 3 Idiots Full Song Feat. Aamir Khan, Kareena Kapoor/You Tube
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