常日頃の備忘録。どこかに行ったり、食べたり、本を読んだり、友と語らったり、映画を観たりしてインスパイヤーされたことなどを綴っていく個人的感想集です。タイトルは、これまで突っ走ってきたけれどまだ残りの人生があるだけめっけもんということからつけました。
2022年12月26日月曜日
2022年9月26日月曜日
2022年8月13日土曜日
「サカナとヤクザ」<鈴木智彦/小学館>
「サカナとヤクザ」面白かったのだけれど、著者がヤクザ芸能雑誌の元編集長だったせいか、どうにも週刊誌的な書き方で、リアルルポルタージュというよりどうだ、スゲエだろう、みたいな表現がたくさん出てきて好きになれなかった。中身はもちろん知らないことばかりだったので興味深く面白かったのだが、編集長の個人的なコネでヤクザから聞いたことなどや、己のどうでもいい心情が多くてそこが今一つだった。
2022年8月1日月曜日
キリンレモン無糖欲しい
2022年6月13日月曜日
「ミュシャ作品集 増補改訂版」読了。良かった。
「ミュシャ作品集 増補改訂版」<千足伸行/東京美術>
東京美術作品集サイトより
良かった。少女漫画の大御所たちが"ミュシャ"の影響を強烈に受けているのかが良くわかった。山岸涼子などはその顕著たるものだろう。天野吉孝、松苗あけみ、みんな大好きなアーティストばかり。
「43歳で母になる」マンガ、面白かった。
「43歳で母になる」<すぎうらゆう/メディアファクトリー>
KADOKAWA書籍サイトより
面白かった。43歳、大変だったろうがマンガにすると大変さが笑いになってしまう。画もかわいらしいのでイイ。
「プログラミングを使わない開発へ ノーコードシフト」面白かった。
「プログラミングを使わない開発へ ノーコードシフト」<安藤昭太・宮崎翼/インプレス>
インプレス書籍サイトより
いろいろ紹介してくれてありがとう。どれか使ってみるよ。
「長生き地獄 資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋」結論トカイナカ‼
「長生き地獄 資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋」<森永卓郎/>
角川新書サイトより
結論から言ってしまえば"トカイナカ"がいいということらしい。TVによく出ている人なのでわかりやすい。けれども、生活状態は人それぞれだし、興味のあるものも異なる。"早めの人生設計を"と著者は言うが早い段階では野菜作りなどの土いじりはまだ興味が湧かないということもあるだろう。何事も時機がうまい具合に来るというわけにはいかない。
2022年6月12日日曜日
「アルゴリズムの時代」面白かった。
「アルゴリズムの時代」<ハンナ・フライ/文藝春秋>
文藝春秋書籍サイトより
女性の数学者が書き下ろしているがとてもわかりやすい。いろいろな事例が散りばめられていて、楽しく読めた。AIの軽い読み物としてお勧め。
「日本人が知るべき 東アジアの地政学」面白かった。
「日本人が知るべき 東アジアの地政学」<茂木誠/PHP文庫>
PHP文庫サイトより
東アジアが喧しい今こそ読むべき本だろう。とてもわかりやすかった。日本地図を中国側から逆に見るというのはとてもいい方法だ。この人も、私とおなじように"2025年、南北朝鮮は統一している"と予測しているが勘で言っている私と違って文化的・歴史的に解明していて平易でわかりやすい。
「老人支配国家 日本の危機」読了。面白かった。
「老人支配国家 日本の危機」<エマニュエル・トッド/文春新書>
文春新書サイトより
やはり、外国人の視点は面白いね。人口学者っていう学問があるとは初めて知った。アイザック・アシモフの「ファウンデーション」シリーズの中にハリ・セルダンという心理歴史学者が出てくるのだが、それに近いなあと思った。この本はいろんな人に影響を与えているというのを最近知った。私が読んだのは中学生の時で、ハヤカワ文庫ではなく創元推理文庫のほうで「銀河帝国の興亡」シリーズという題名だった。テスラのイーロン・マスク、台湾の大臣オードリー・タンなど。特に、ノーベル経済学賞のポール・クルーグマンもその一人ということを知った時には大変驚いたと同時に嬉しかった。経済学を同じように学ぼうという気になったのは私と同じだったんだ、という嬉しい気持ちからだ。