2013年11月30日土曜日

リニア新幹線の駅が飯田市にできるらしいが、その飯田市まで行ってきた


 11月下旬、飯田市にある飯田病院まで見舞いのために行ってきた。この飯田病院は社会医療法人栗山会のことであって、飯田市立病院ではない。飯田病院は飯田駅徒歩2分の便利がいいところにあるが、飯田市立病院は伊那八幡に向かって153号線沿いにあるものの車でなければとても行けない場所にある。周りにイオン飯田アップルロード店アピタ飯田店バロー飯田店などのスーパーマーケットがあるものの、他にはワークマン飯田インター店AOKI飯田インター店洋服の青山飯田店などいわゆるロードサイド店があるだけだ。もちろん、リニア駅ができると言われている喬木村が近いので将来はこのあたりは一変する可能性はある。飯田市立病院には行っていないのでよくわからないが、一部の入院患者さんに聞いたところによると飯田駅前の飯田病院のほうが私立だけあって親切丁寧らしい。確かにやたらにデカイぐるぐる回る入り口などどことなくバブルっぽい建物ではある。認知症疾患医療センターも併設されており、このような老人の多い地区では南信濃一番の医療施設と言ってよいかもしれない。他の病院は知らないけれど...

 それはさておき、飯田市は意外と新宿からすぐだ。信南交通飯田市と東京新宿間名古屋間のバスを運行しているからだ。新宿までは大体4時間で4,000円ほどとリーズナブル。来年は高速代金半額サービスもなくなるし、需要は増えるのではないだろうか。企業も飯田市にはたくさん集まっている。ボルト製造のアルプス精工シチズン時計マニュファクチャリング、味噌のマルマン、太陽光発電システム用セル生産の三菱電機中津川製作所飯田工場、センサ・モータ・サーボの多摩川精機旭松食品飯田本店・天竜第一工場、自動車部品のオムロン飯田、NC・専用機用ツーリングのエヌティーツール飯田工場などなど。長野県は東京よりも寒い場所だが飯田市はそれほど雪が積もる所ではないし、そこそこ町なのでそれほど悪くないロケーションだと思う。


  飯田病院最上階のレストランから北部方面

 飯田高校や飯田女子高校(私立)、飯田女子短大もあるし高校までならいい所なんじゃないかなあ。大学が信州大学だとしたら同じ長野でもちょっと遠いか、東京か名古屋に出るのかな。


  同じく南アルプス方面


 この日は天気も良かった。病院最上階のレストランも日当たりが良くてぽかぽかしていて和んだ。国立病院とかの食堂より高いけれども景色代が入っていると思えば妥当だった。

帰りに阿智村方面の途中にある飯田山本の"お百姓の直売所 たかどやファーム"に寄ってお土産を購入。ここは地元の人や観光バスも買いにやって来るというとってもお買い得なお店だというので私も閉店前に滑り込んだ。お肉、野菜、果物、お米、きのこ、漬物、冷凍食品などを販売している。確かに和牛肉は赤みが多く新鮮そうだ。結局、必需品のお米とリンゴが安かったのでお持ち帰り。お米は10Kgで4,000円いかなかった。箱買いのリンゴは1箱2,000円だった。リンゴは品名サンふじだと思う。店の人は地元の林檎です、とか言っていたが、国光とふじのかけあわせなので、国光の酸味とふじの甘み、国光の硬さとふじの柔らかさが合わさってかけあわせが発展途上の感じはして統一感はないものの味に見合ったリーズナブルな値段だと思う。インターネット通販が割高になるのが惜しいが、こちら方面に旅行したらぜひ寄りたい穴場だ。


  たかどやファーム前の牛(夜なので粗い)

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