2013年12月2日月曜日

群馬県神流町にある恐竜センターに行ってきた

 先月、群馬県神流町にある恐竜センターに車で行ってきたが、結構遠かった。本庄児玉ICまではスイスイなのだが、降りてからが1時間は最低かかる。他のICからも行けるようだが、東京からはこれがベストのように思えた。途中の道の駅"万葉の里"で休憩。なるほど恐竜が昔のしのし歩いていても不思議はないような奥深い渓谷に近づいてきた。


Roadside station-Manbanosato

 恐竜センターと化石発掘体験地は場所が少し離れていて、体験地は橋を左に、センターはまっすぐだ。看板が明確でないので迷った。お役所である町立のせいか宣伝が下手だ。とにかく、先に恐竜センターに行って予習をすることにした。大人600円、子ども300円だ。安い。入り口の自動販売機カッコワル!情けないぞ。


Dinosaur Kingdom Nakasato/神流町恐竜センター


Outside the Dinosaur Musuem

 恐竜センターは本館、別館という構成で恐竜の骨がレプリカ、本物等十分満足できる展示量だ。ライブシアターの喋る人形はちょっと不気味だった。それよりもこのあたりがちょうど白亜紀前期には多く発海岸線である”地溝帯”に入る地域だったのにびっくりした。つまり、白亜紀頃に戻るような物凄い日本沈没が起こるとここぐらいが海岸線になるわけだ。

 さて、恐竜センターでの見学を終了し、化石発掘体験ツアーに参加。午前は10時~12時、午後は1時~4時までだ。一人1時間500円だ。山肌に転がっている岩を掘り起こし、バケツに入った水で洗い、化石らしき黒い石を探すというとてもジミ~な作業だから、面倒くさい人や興味がない人は参加せずに発掘場所の上から様子を覗くだけでいいと思う。ゲームが面白くなってくる高学年の小学生には退屈かもしれないので子どもが低学年のうちに出かけるのが良いだろう。あと、この場所は奥深いところにあるので冬は寒い!春から初秋にかけてが良い。また、軍手は必需品だ。雨が降りそうな天気の時は長靴やレインコート持参がいいだろう。水が結構冷たいので、ゴム手袋もあるといいかもしれない。膝を折って掘るので足が悪い祖父母は見ているだけにしよう。全く興味のない母親は傍で見ているだけで十分だろう。意外とハマるのは親のほうのようだ。熱心に掘っている親を見かけた。


Excavating the fossil/化石発掘体験場所

 恐竜センターにはお土産コーナーもあるので、ここで恐竜グッズなどを購入すのもいいかもしれない。食べ物からグッズまでなかなか揃っていた。食堂で食事も可能だ。センターの外ではやる気のない地元の人たちが焼きそばなどを露店で販売していた。まあ、農家兼業なのでどうでもいいのかもしれないが...ただ、ヤル気ないんならヤメろよ。最初からやらないほうが景観上ヨロシ。

 帰りは、上信越自動車道を通って藤岡ICから帰るのが近いと聞いたが、軽井沢からの帰りの混雑がイヤなので来た時と同じ道で帰った。

0 件のコメント:

コメントを投稿