2017年10月14日土曜日

電気自動車が出てきて儲かるのはどこだ!?

この間、雑誌を読んでいたら鉄道会社が電気自動車時代を迎えて活発化しているという記事が出てきた。その時は、モーダルシフトに備えてかな、と思ったのだが後でよく考えてみたら、人口減少すれば鉄道の役割が減るわけで、何を利益にするかが問題だ。JR九州のように不動産事業を活発化する手もあるだろう。

だが、よく考えてみよう。電気自動車におけるプラットフォームとは道路である。道路こそインフラであり資産だ。だからこそ、道路上の情報である三次元地図が最も大切となってくるから、ヒアなどの地図会社が最重要であることはわかる。

道路は国道、県道など分かれているが、持ち主は官だ。これは大きな利権となるのではないだろうか。高速道路の一番左を最初から電動化したりモーダル化することも可能だ。道路のあちこちにチップを埋め込むことも可能だ。それらを承認する利権を持ちうる。

つまり、道路をオープン化し利権としてさらに民営化するのに最も近い位置にいるのは、NEXCOネットワークだ。東日本、中日本、西日本は利権を一気に手に入れることができる。このまま、高速道路のメンテナンスや有料道路の民営化などをアウトソーシングしているより、よほどデカイ山だ。

それをわかっているのだろうか?まあ、わかっていても自分たち自身何をできるものでもないか...

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