そんなわけで、東京昭島市にある近場のフォレスト・イン昭和館に変更とあいなった。生まれて初めて昭島駅に降り立ったのだが、なんというか田舎。しかし、JR中央線、青梅線の混むこと、混むこと。こんなに遠くから毎日あなたたちは出勤しているのか!?と驚きであった。まあ、かくいう私も横須賀や相模大野から出勤していた時代もあったので人のことは言えないが...
さて、フォレスト・イン昭和館だ。駅からとろとろまっすぐ歩けば何もないところにすっくと建つ建物が見えてきた。昭和の森ゴルフコースに隣接しているので周りがすっきりしているのも当たり前なのだが...
まあまあ大きな温泉浴場はわりと早く閉まる。朝湯を浴びることも不可だ。いろいろ制約はあるが都心に近いというのは絶好のアクセスポイントだ。また、教会もあるので結婚式から披露宴までセットでできて便利。実際、少子化にも関わらずかなり力を入れているようだ。
フォレスト・イン昭和館併設の教会
朝早く起きて外を眺める。近くにカインズホーム昭島店が見える。その隣りにはケーズデンキ昭島店、その前にビッグボーイ昭島店、さらにトイザらス昭島店。これらに隣接するUR昭島つつじが丘ハイツ巨大群だ。いやあ、すごい団地の数!ここだけで人口すごいんだろうなあ。
フォレスト・イン昭和館から望む外
午前中なんと空の上でアメリカ軍機が旋回飛行の練習をしているではないか、近くの米軍横田基地から飛んでいるのだろう。もちろん、航空自衛隊横田基地でもある。おいおい、こんな都内の上で練習!?ありえん、ロッペン!という感じで何度も何度も旋回。いや、ここには住めん!とも思ったのだが実際かなりの人が団地だかマンションに住んでいるしなあ、とも思う。叔母の住む相模大野の米軍飛行機の騒音、もちろん海上自衛隊厚木航空基地もあるのだが、にはかなりびっくりしたので、やはり直下の立地条件はイヤだなあ、というのが率直な感想だ。なんだかんだ言って米軍の飛行管理下にいまだあるのは沖縄も本土も同じというわけだ。
横田基地周辺を飛ぶ軍用機
さて、フォレスト・イン昭和館の周りは静かでお見合いの散策にも丁度いい。
フォレスト・イン昭和館散策周辺
帰りもぶらぶら歩きながら駅に向かっていったのだが、右側には広い工場がある。昭和飛行機工業株式会社の本社と工場だ。ここはそうです。飛行機のあのスチュワーデスさん御用達のギャレーなどを作っているのだ。もちろん、特車も忘れてはいけない。小さなお子さん大好きな、そう働く車だ!タンクローリーを作っているのは、この昭和飛行機工業だけではない。マニアの大好きな新明和工業株式会社も作っている。この会社はスゴイ!。各国が欲しがっている飛行艇を作っているのだ。波高3mをものともしない飛行艇は世界でもここだけ!おっと興奮しすぎだ。日本は戦前から大型飛行艇を生産していてこの方面の技術力はなかなかのもの。救援活動にも役立つ飛行艇なので各国に輸出するのは賛成だ。もちろん、輸出国では戦闘に役立てるつもりもあるのだろうが...日本国沿岸でもっと活躍して欲しいと思っているのは私だけだろうか...
ハーレー・ダビッドソン昭和の森
さてさて、来年はどこになるのやら。
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