2014年10月24日金曜日

「花のズボラ飯」1,2を読んで実際こんな妻だったらヤダなーと思った

 花のズボラ飯を読んだけれど面白かった。花のズボラ飯(2)も面白かった。画は水沢悦子。原作は、久住昌之。孤独のグルメ (扶桑社文庫)で人気沸騰中。TV東京でドラマ化されて、これも人気が高い。画は谷口ジロー。新装版 不機嫌亭漱石 『坊っちゃん』の時代 第五部は面白かった記憶がある。


「花のズボラ飯 1」


 さて、中身だが画はごちゃごちゃしている。細部まで描きこんであるのでこれはこれでいいと思うのだが、嫌いな人はいるだろう。主人公のキャラクターは実際いるでしょ、と思わせるリアルっぷりで悪くない。妻がリアルでこれだったらイヤだけれど...一人暮らしの女性で狭い部屋に住んでいると、手が届く半径1m以内にすべてのものが置いてあるという状況は実際ある。経験者は語れるはず。いや、実際経験したことがある。足の踏み場がないという部屋は男友達にはよくあるし、玄関の鍵をかけない男というのも結構いる。盗まれるようなものなどない、と本人は言っていたが、なるほど本当に何もなかった。今、思えばあいつはいったい教科書とか買っていたのだろうか?ギターしかなかったのをよく覚えている。

 ズボラ飯だが、いくつかは実際に作ってみた。まあ、普通に食える。もちろん、サッポロ一番の塩ラーメンなど同じようなレシピで昔から作っていたので、言われるほど旨いか、というとむしろ食べ飽きているぐらいだ。主人公の花ちゃんは、よく独り言を言う。寂しいと確かに独り言は多くなるが、この独り言が結構楽しい。男並みの愉快さなのでこの本は男が読んでも大変面白い。昔、大東京ビンボー生活マニュアル(1) (ワイドKCモーニング)(前川つかさ)という漫画があったがそれにも通じる食漫画だ。

2014年10月7日火曜日

日本人旅行者がエボラ感染の疑いで入院―インド...って俺なんか...

日本人旅行者がエボラ感染の疑いで入院―インド...って俺なんか...昔、タイに旅行したときに調子に乗って不衛生な屋台でウマイ!ウマイ!とか言ってパッタイを頬張ったり、面白い!とか言っては、ビニール袋に入れたコーラとかガブガブ飲んでいたら、腹痛を起こしてホテルのベッドの上でうんうん唸りながら、タイの医者の処方を受けた。なんとか帰国できそうな状態になったのでホテルを後にした。だが、成田空港で素直に腹痛の申請をしたら、しばらく足止めをくらったことがある。なんとか自宅に戻れたけれど、その夜中物凄い腹痛で死ぬ思いだった。翌日這うようにして墨東病院感染症科に行ったら、エイズの疑いがあるとかで薄暗い部屋で精密検査を受ける羽目になった。緊張でビビったせいか、検査が終わる頃には下痢もおさまっていた。結局のところタイで多くの旅人がかかる急性下痢症で抗生物質を処方されたら、この騒ぎもあっけなく収束した。

 つまり、これは笑い話で済んだが、今後はエボラ感染で足止めされるケースが多数出てくるのかもしれない。

2014年10月5日日曜日

AKB48の自分の押しメンはとってもロリ可愛い市川美織チャンなのだが...


 AKB48の自分のイチ押しは市川美織チャンなのだが...他の人たちと話していて知っている人が誰もいなくてとても悲しかった。しかし、数年前と比較すると50位以内ぐらいまで上がってきたようだし、最近は少し嬉しい。レモンちゃんがウリなのだが、なぜレモンなのかいまだによくわからない。まあ、可愛いから許す。ロリロリしているのは身長のせいもあるだろうが、最近なんだか身長が伸びたとかで、20歳になっても伸びるのか不思議だけれど、まあいいや。小顔はスゴイね。ちなみに二番目のイチ押しは、小嶋陽菜だけれど、この子も他の人と意見があったことはない。特に、女性と話していると、やっぱり男ねえ、とかいう顔される。いや、もちろんスタイル評価だけだから、それは否定しないけれど...今、気づいたけれど両者ともプロダクション尾木なんだねえ。おお、私の好きな華原朋美=トモちゃんも所属しているのか!華原朋美 - 夢やぶれて-I DREAMED A DREAM- (ワンカットver.)は良かったね。



市川美織プロフィール
画像は市川美織オフィシャルBLOGより


 画像はanan/マガジンハウスサイトより小嶋陽菜


     




  華原朋美 - 夢やぶれて-I DREAMED A DREAM- (ワンカットver.) 

前はスマイレージ派だったのだが、最近はメンバーがまた増えてしまってついていけない。可愛くなるのはいいんだけれど、なんだかなあ。













 画像はHELLO! PROJECT MEMBER 公式サイトより


というわけで、萌えメモ。

「さっさと不況を終わらせろ」をさっさと読めずにやっと読了

 さっさと不況を終わらせろ<ポール・クルーグマン/早川書房>を半年かかってやっと読了。なんだか安倍首相が第一の矢とか第二とか第三の矢とか言っているものだから、この本がちょっと古く思えちゃってなかなか読む気になれなかったが、読んでみるとまあシンプル。ケインズが主張しているように大型の景気刺激策をやりなさいよ、金融政策と財政政策でね、という論旨なわけだ。戦争もある意味大型のインフレ策、景気刺激策ですよ、と。


「さっさと不況を終わらせろ」


 けれども、戦争に関しては納得できない。まず、戦争には膨大な戦費が必要だ。戦争後に、その投資を企業はゼロにはしないだろう。その後もずっと世界中の戦争をビジネスチャンスと見て商機を伺うだろう。いや、戦争になってくれれば嬉しい。さらに言えば、戦争になるように仕掛ければさらによい。戦争に密かに裏から加担すればいいのだから。自国の戦争の場合は勝てばそりゃ景気刺激になるだろうけれど、負ければどれだけの賠償金が待っているかわからない。精神的にも屈折する話だ。だからというわけではないだろうが、安倍首相も戦争気分だけ演出して戦争自体はナンセンスと思っているのかもしれないが、戦争はどういうきっかけで勃発するかわからないのが怖いところだし、他国が戦争するように仕向けるかもしれないわけだし、けれども戦争で儲ける人間は必ずいるわけで...そうこう考えるよりももはやなったらどうする、なる前にどうするという行動がもはや必要な時かもしれない。

2014年9月24日水曜日

コメダ珈琲に寄ったら昔の東京にあったサービス喫茶店の数々を思い出した


 今夏、名古屋から帰る途中、コメダ珈琲店 岡崎上六名店だと思うのだけれど、いい場所にあったので寄ってみた。実は、名古屋に住んでいたことがあるのにコメダ珈琲に入った記憶がない。いや、あるのかもしれないけれど記憶が定かでない。いずれにしろ、普通の喫茶店として入ったのかもしれないので記憶が特別ないのだろう。なにしろ、名古屋ではどの喫茶店だろうと必ずピーナッツ程度は飲み物と一緒に出てくるので、コメダが特別だとはちっとも思わないのだ。名古屋人はおまけ大好き人間だ。喫茶と一緒に食事もできてその日の新聞や新刊週刊誌も読めて、というのがサービスとして当たり前だろうと感じている。マンガ喫茶がいい例だ。あれも名古屋発祥らしいが、ただの喫茶店プラスマンガも読めて、雑誌も読めて、その上インターネットもできて、とてんこ盛り大好き名古屋人らしいサービス業態店の一つと言えよう。


  コメダ珈琲外側だけれど、最近はログハウスっぽくないようだ

 東京にも昔はコメダのような喫茶店はあった。学生の頃、新宿駅西口に、今の新宿Plazaがある位置ぐらいだったと思うがここでモーニングが食べ放題だった。友人がよく行ってた。私にも勧めていたのだが、私自身は確か1回しか行ったことがなかった。それよりも働き出して、池袋西口、現在のロサボウル近くのビル2F、パッケージソフトの卸売り、店頭販売をしていたアイ信事務所の目の前にあったここの喫茶店のほうが感慨深い。アイ信は同業態の株式会社シーエスロジネットに平成22年事業譲渡された。このアイ信の常務だったか専務だったか忘れたけれど、20代そこそこの営業マンだった私にはなかなかのコワモテに見えた。アイ信の本業は確か貸金業だったと聞いている。最後はいろいろな事業をやったがすべてうまくいかなかったようだ。社員のノルマが大変だったと聞いている。アイ信の社員にこの喫茶店を紹介されたのだけれど、ここでは打ち合わせもよくした。モーニングが食べ放題なのがイイよ、と社員が言っていた。モーニングだからといって、朝だけではなく一日中モーニングがあるのが嬉しい。まあ、そんなものモーニングと言うほうがおかしいといえばおかしいのだが...

 さて、それはともかく池袋の営業の帰りに西武百貨店に寄って美人のエレベーターガールを見て社に戻るのが営業の日課だった。ここと日本橋三越店のエレベーターガールが当時の私にとってのメルクマールだった...どちらも美人だったなあ...感慨深い...え?最終目的?いや、見て帰るだけでいいんですよ。今日はいい日だった、と呟ければそれでいいんです。

 ところで、話は変わるが大阪はノーパン喫茶の発祥地らしいが、私の記憶では確か西武新宿線新宿駅前西口、歌舞伎町にノーパン喫茶があった。ここは高校生の頃、家庭教師をしてくれたお兄さんに連れて行ってもらった、いや、外から覗かせてもらった記憶がある。高校生である私のモーチベーションが上がった瞬間だった。あと、大塚駅南口駅前近くにもあって、ここはノーパン喫茶が廃れた後も長く続けていて入ったことはなかったが、倉庫勤めを終えた帰りに外から様子を何度か楽しませてもらった。今、思い出すのは脚の綺麗な女性が採用されていたような記憶がある。喫茶店の名前は失念した。

 そうそう、こんな話ではないのだった。コメダ珈琲だ。コメダ珈琲は確か、西大島駅近くのダイエー大島店1Fにあったと思う。ここも入ったことはないのだが、私の所からは一番近いコメダだと思う。

 さて、その岡崎店?でモーニングサービスシロノワールを注文したのだ。隣りの席には小さい子供と家族総出で陣取っていた。デカいカキ氷を子供たちが食べていたのは壮観だった。


  コメダのモーニングだけれどこんなの名古屋じゃフツー

  コメダのシロノワール、意外とペッタンコ。

 駐車場も車でいっぱいだ。外車のお客さんもいる。名古屋人は休日の朝は暇なのかねえ?朝早くから遅くまで営業しているのは凄い。従業員もいろんな年齢層の方がいるようだ。まるで昔のデニーズのようだね。


  営業時間も長い!偉いなあ。



2014年9月20日土曜日

Google Analyticsを設定してみた

 Google Analyticsが出てきたときに、難しかったので再度トライ。英語版の時と違ってずいぶんわかりやすくなっていた。なんでもそうだけれど、出始めで挫折ってよくある。だから、early adopterは機能すべてに対応できているのかな。たぶん、機能そのものにすぐ見切りをつけたり、ある程度使って飽きるのか、人それぞれなんだろうけれど、と当時の自分の怠慢を言い訳してみた。

2014年9月14日日曜日

JAXAの内之浦宇宙空間観測所に行ってきた

今夏、鹿児島肝付町にあるJAXAの内之浦宇宙空間観測所に行ってきたのだが、よくまあ半島の断崖絶壁に建設したもんだ、と思った。ここに行く数日前に、志布志石油備蓄株式会社に見学に行ってきたのだがその対岸にあるのだ。基地からは見えないが方向的には近い


  JAXAミューロケットセンター


  JAXAロケットセンター20mアンテナ


  JAXAロケットセンターM-V-1

 宇宙にはあまり興味がないのだが、ロケットが意外と手作り感いっぱいだったのには驚いた。こんなちまちま作り込んでいるのか、と驚嘆した。そして、糸川英夫先生がお作りになったペンシルロケットの小さいこと、小さいこと。ここから日本のロケットプロジェクトが始まったのかと思うと、感無量。脳裏に中島みゆきのあのNHK総合テレビ「プロジェクトX 挑戦者たち」の主題歌が流れてきたのであった。

 さて、志布志石油備蓄株式会社はとても親切に施設案内をしてくれて有難かった。近くで見るととても大きなタンクだった。テロや事故のことも考えて人工島の中に作られている。施設の中に消防施設と消防員が常駐しているのにも驚いた。


  志布志国家石油備蓄基地玄関

  志布志国家石油備蓄基地内タンク

帰りに、横瀬古墳(前方後円墳)に寄ったのだが普通に登れたのにはびっくり。ただのこんもりした丘?周りは一面畑ばかりだし。これでも県内二番目の大きさらしい。葬られているのは昔の豪族とのことだが、この大きさから考えるとなかなか権勢を誇っていたようだ。五世紀後半ということらしい。このあたりには他にもいくつか古墳があり一つのスポットとなっている。