2016年9月15日木曜日

「ゲノム編集の衝撃」を読んだけれど劇的に遺伝子編集ツールが進化したようだ

ゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジー<NHKゲノム取材班/NHK出版>を読んだけれど劇的に遺伝子編集ツールが進化したようだ。

TVで放送されたものをまとめて文書化したものなので、書籍というよりTV解説本に近い内容だったが、見てなかったので助かった。



ゲノム編集の衝撃

一番驚いたのは、ツールであるCRISPR-Cas9(クリスパーキャス9)システムによって作られた膨大な遺伝子サンプルがAmazonのようなポチッとなシステムで購入できるという点だった。さすがアメリカ、イージーコントロールにしてマーチャンダイズするところは恐ろしく巧みだ。

北方領土問題の交渉はすでに片が付いていて発表時期を協議しているだけ?

安倍首相がロシアのプーチン大統領と北方領土問題の交渉を引き続きしているが、すでに2+2で決着していて、発表時期を彼らの都合のいい日程、たとえば憲法改正、に合わせようとしているだけだ。択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島のうち、色丹島、歯舞群島は小さい島である上に、地政学上の重要性はないのでロシアも返還するが、他の島は大きく島と周辺部のエネルギー開発、潜水艦の通り道ということも考えると容易ではないが、香港返還のように年数を区切って1945年のポツダム宣言から100年、つまり2045年で返還といきたいところだが、プーチンの年齢を考えると二島返還日から100年とかになりそうだ。いずれにしろ、ロシアからすればあらゆる条件付きで返還条約をするより、ずるずる引き延ばして経済的支援をだらだらと取り付けたいところだ。ロシアが一度手に入れた物をそうやすやすと返還するわけがない、クリミア半島を見ればわかるように、軍事上の要衝は絶対に取り返す気満々だ。日本政府が下田条約の時に戻って、樺太を雑居地とするのかどういう下交渉をしているのか見ものだ。それにしても、雑居地とした場合、どういう政治経済システムとなるのか見てみたい気もする。

以上、推測でした。



長野の帰りにSAで"りんごのオムレット"を購入したがフツーの味だった

この間、長野の帰りにSAに寄ってお土産を品定めしていた時に、美味しそうなパッケージデザインだったので選んでみた"りんごのオムレット6個入り"だがフツーの味だった。


りんごのオムレット

だいたい、SAのお土産でアタリと思う品はほとんど見当たらず、老舗の定番がイチバン妥当だと思う。もちろん、今人気のナントカという宣伝文句に釣られて購入したものは確かにほどほど美味しいがとりたて感動というほどのものでもない。


   りんごのオムレット(食べた後)

たとえば、博多通りもんが今お土産では人気だというので購入した時もそうだ。確かに、西洋和菓子という名の通り、面白い組み合わせだが一回食べればいいかな、という感じだった。しろ餡はやはり大判焼きを食べるのがイチバン美味しいだろうと今でも思う。もちろん、これは個人的な体験にもよるのだろうが。小学生の時に英語の塾の帰りに、おばあちゃんが焼くみたらし団子、バス停でバスを待つ間に食べるあんこやしろ餡の大判焼きなどは今思い出してもその時の風景とともに鮮やかに蘇る。

これは舌が肥えたのか衰えたのか、食に興味がなくなりつつあるのか、原体験に回帰しつつあるのかよくわからないが、元々食には食べ歩きするほどの興味はないせいかもしれない。というよりも、どうして皆あれほど食にご執心なのかがわからない。もちろん、普段からこの混合米はやはり単一米よりあまり美味くないなあ、とか、うへっ、このスーパーの鰻、最悪、ゴムみたい、とか、ゲホッ、このロッテチョコパイのアジアンフェイクぱさぱさ、とか程度はしょっちゅう感じたりするが、だからといってもう絶対買わない、ではなく、むしろ、次はどんなヘンな味がするんだろう、という好奇心のほうが勝るので激マズ食品も逆にワクワクするぐらいだ。






2016年8月22日月曜日

「彼女のひとりぐらし」を読んでみたけれど独女妄想に溢れていて面白かった

彼女のひとりぐらし (1) (バーズコミックス デラックス)を読んでみたけれど独女妄想に溢れていて面白かった。三巻まで出ていて結構重版もかかっている。男女とも意外と共感を呼ぶのかもしれない。独男も似たようなものだから、まいいか。


彼女のひとりぐらし一巻

2016年8月21日日曜日

長崎のハウステンボスに行ってきたのだが、ハウステンボス歌劇団というのが一番楽しめた

長崎のハウステンボスに行ってきたのだが、ハウステンボス歌劇団というのが一番楽しめた。弟から、このショーは入場券のみで入れるのでぜひ見て欲しい、と聞いていたので入園後、真っ先にここに到着。席は映画館のように有料席と無料席に分かれていたが、私は当然無料席の一番いい席を確保。

当日は、チームフラワーによる「LIE&TRUTH~孤高の花~」を観劇。55分ぐらいなのだが旅行中の身には有難い時間だと思う。しかも、一日二回公演するという。あの運動量で二回もするのか、と思うと驚嘆だ!そして、これは弟も言っていたのだが、本場の宝塚で安い入場料で見ると高い位置から豆粒のような彼女らをオペラグラスで見るしかないのだが、ここではすぐ近くから登場したり踊ってくれたりするので非常に距離が近い。これは嬉しい。まるでAKB48劇場ではないか!!とか言って行ったことないけど...

当日の主役は男役の伊織はやと(いおりはやと)さん、娘役は深佳さえ(みよしさえ)さん、脇役に青蘭そら(せいらそら)さん、海夏人蒼馬(みなとそうま)さんら。私は、青蘭そらさんがオシメンだった。細身でスタイルもいいし、小顔だし、踊りのキレも抜群だった。若いってこういうこと?迫力さえ付けばこれから伸びる逸材だと思う。主役の苦労人、伊織はやとさん(OSK日本歌劇団出身)はさすがに別格の威厳だった。劇団併設の養成所「ハウステンボス歌劇学院」出身者がじわじわと登用されているらしいので、いずれ世代交代の中で脇を固める人たちがこういった主役へと登りつめるのだろう。海夏人蒼馬さんは男役、娘役も演じてきたらしいが、妙に胸が盛り上がっていて気になった。胸が大きくてサラシを巻いても隠せないぐらいなのだろうか?こんなところが男視点か?深佳さえさんは娘役らしく愛らしく可愛かった。いずれにしろ、私の大好きな髪型である男役のベリーショートを堪能できた一日だった。女性のベリーショートは萌える!!!

彼女たちのプロフィールを調べていて、この歌劇団は当初OSK日本歌劇団出身者と宝塚出身者で構成されていたらしい。OSK日本歌劇団出身者は劇団が廃止になったりしてそれなりに苦労してきたようだが、それでもこうやって演じ続けているところを見ると、このお仕事が好きなんだなあ、と思う。

帰り際、出演者の皆様が宿舎に帰る途中に遭遇したのだが写真に撮られることを想定してか、顔は厚塗りの化粧のままだったのでビックリしたが体型は女性のそれでホッとすると同時に愛らしく感じたのだった。なんか可愛い!!!!!

さて、その他の施設だがこれは巨大お土産施設といったところで何も買う気がなかった私にとって無縁な場所。タワーシティにドムトールン展望室があり周辺を一望できるのでこれは訪れておきたい。入場券だけで入れる。ぐるっと周りを取り囲む小さなゴンドラ用河川(?)はドブの臭いがしてくる上に透明度もない、まして船乗りが歌を歌ってくれるわけでもないので全く乗る必要なし。せめてベネチアのプロの船乗りぐらいになって欲しいものだ。ハウステンボス歌劇団のお気に入りの出演者が劇中歌と同じ歌を歌いながら漕いでくれるんだったら私はお金を払っても乗るのだが...あと臭いドブ川をなんとかしてほしい。プールもあったがまあどうでもいい。また、期間中昆虫の展示会もあった。


  ハウステンボス/ドムトールン展望室よりマリーナ方面
  (窓からなので少し反射しています)



  ハウステンボス/風車

あと一点、福岡から長崎までは意外に遠い!!!また、長崎の高速道は高架が入り組んでいてわかりにくい。帰りに二回高速道に入りそこないぐるぐる迂回する羽目に...その他の長崎市内の見物はカット。日帰りはツライよ。

こうして、長崎を見ていると不思議なことに気がついた。ハウステンボスは長崎市の手前にあって、栄えている街を見て長崎市かなと思った所は佐世保市だったのだ。長崎市はまだずっと先にあった。なぜ、こんな先っぽにあるのだろうか。出島は島の突端にあるのかと思っていたらずっと内陸に近い所だった。

そうすると、原爆はなぜ造船の栄えた佐世保市ではなく市民が多い長崎市に落としたのか?長崎はキリスト信者が当時の日本でもおそらく多いほうだったろう。それをアメリカ側が知らないはずはなかろう。また、広島の原爆はなぜ工場が多くある呉市ではなく市民の多く住む広島市だったのか?日本が降伏するのはすでにわかっていながら、原爆の一般市民へのデータ収集のため、ロシアへの牽制と一石二鳥を狙ったのか、などの諸説が真実味を帯びてくる。

この年齢になるまで長崎の地理をしげしげとよく見ることはなかったのだが、改めてよく眺めてみるだけでもいろいろなことが疑問として次々と沸き起こってくる。そして、このことに無関心、無知だったことを大変恥ずかしく思う。

そうそう、さらにもう一つ。ハウステンボスの先に長崎バイオパークという動植物公園があるようだ。シマウマ、サイ、ラマ、フラミンゴなど85種あり、ラッコ、カピバラもいるとのこと。大人1,700円、小人800円なので近くの人には楽しいかもしれない。

今春。弟がまた行ったらしいが歌劇団しか見なかったらしい。いっそのこと、歌劇団しか見ない人のための観劇料を別に設定したらどうなんだろう。遊園地なんかには一切興味がないという人たちや、一度行ったからもういいや、という人もいるだろうに。大阪にあるUSJと違って、頻繁に施設更新や新コンテンツによる入れ替えなどを行っていないのではないのだろうか?<2020/5/25追記>






「数学女子」を再度読み返してみたけれどやっぱり面白かった。

数学女子 1 (バンブー・コミックス)<安田まさえ>は随分前に一度読んだのだが、暇だったので再度読み返してみたけれどやっぱり面白かった。へー、理系のギャグってこういう引用するんだ、とか、車のナンバープレートの数遊びのことをMAKE10っていうんだ、とか、数式や公式は実生活にこんなに役立って(?)いるんだ、とか。素数遊びってのもオツなもんだね、と思うようになった。ナンバープレートの語呂合わせは取得した人の遊び心が伺えて普段でもよく見ていて、たまに面白い数字を見つけることがある。



数学女子5

たとえば、これはだいぶ前に深夜車で走っている時に前にいた黒塗りのイカツイ車は、

0893→オレ、ヤクザ

近所のイカツイ家に駐車してある女性用と思しき赤い車、他2台。もう一つがどうにも語呂合わせがうまくいかなくていつもそこを通る度にう~ん、と頭を捻っているのだが...

1107→イイ女
1105→イイ男
3754→皆殺し

など、これは!!!というものがあったら教えて欲しいものだ。

それはさておき、

理系学生の獲得に政府、実業界ともども苦労しているという話をよく聞くが、簡単に増やす方法が一つあると思う。それは、文系に属している経済学部を改組して理系工学部に組み込んでしまえばいいと思う。そして、文系の哲学科の中に論理学科とか心理学科を組み込んでハイブリッドな履修体系にすればいいと思うのだ。法学部法律学科にしても、あれは言葉の論理学にしか思えないので、論理学の履修を必須にすればいい。統計学は商学部や経営学部でも履修必須にすべきだろう、あ、昔から履修科目か。

そして、文系全体にサイエンスリテラシーを高める意味でコンピュータサイエンスという履修課程を入れるという論議はU.S.Aの現状からよく言われていることだが、私はそれだけでなくヒストリーサイエンスは文系全学部必須にして欲しいと思うのだ。サイエンスが歴史にどれだけ変化を与えたのか、それは織田信長の鉄砲使用の一例を見るまでもなく、水の奪い合いが領土争いになったことや、世界的飢饉など土木的、農業的、金融的観点などから歴史を見ることは大変大切だと思う。戦争は、ただただイデオロギーの闘争だけではないはずだ。

さらに踏み込めば最早、文系、理系などという分類そのものが時代遅れなのでこういった枠は取っ払うべきであろう。

私がこんなことを思うのも、学生時代にコンピュータが勃興してきて、コンピュータの履修課程は単なる抽選によるオープン単位でその選に漏れたのが今でも悔しい思い出として残っていることだ。おかげで大金を払って後年パーソナルコンピュータを購入する羽目になり(これはコンピュータで今で言うところの萌えや同人を楽しみたい!!!という若者によくありがちな欲望のためだったのだが...)、しかもそのソフトウエアの論理構造を理解するのに目を白黒させねばならなかったことだ。

また、高校時に哲学書を呼んでいて、ラッセル、ウイトゲンシュタインを知って論理学に興味を持ち進路はこれにしようと思ったのだが、論理学科は当時、理学部数学科の一分野でしかなく大変がっかりしたものだ。

もちろん、急速に構造改革を進めれば、大学当局や教授会などは自分のポストがなくなるのではないかという恐れで反対するケースもあるだろうが、それは文部科学省がお得意の補助金で改組を推進すればいいのではないだろうか。ただ、文化やスポーツはその国のGNPだけではなく成熟度や民主度を計る物差しでもあると思うので、元大阪府知事のような乱暴な切り捨ては拙速で浅はかな施策であろう。それに国民の不満の吐き出し口でもあるので、むやみな規制も世相の歪みを生むだけだと思う。

知らなかったけれど、このシリーズは5巻まで出ているので最後まで一気に読んでみたい。それぐらい面白い本だ。おかげでこんな本まで買ってしまった。

大人のための やりなおし中学数学 一日一題、書き込み式 (光文社新書)




中学生からの数学「超」入門: 起源をたどれば思考がわかる (ちくま新書)





どちらも有用で面白い新書だ。特に後者は、中学一年生のこどもが最初にぶつかるマイナスの計算方法などをわかりやすく教えるにはどうしたらいいか、など懇切丁寧に書かれてある。私も当時さっぱりだった記憶があるが、なるほどこういう考え方で少しは理解が進むな、と思えた。それでも、まだ完全にはわかりにくかったけれども...

最近、よく数学の問題を見ているのだが、私から見ても問題の文章が実に説明不足だと思うことがよくある。何をどうしろ、という問題には実は例外がたくさんあって、それが書いていない場合は迷ってしまうのだ。それに悩んでいる間に時間だけただ進むという悪循環。言葉に鋭敏なこどもには少々不利かもしれない、などと思う。

最近では"数理女子"というサイトもあり啓蒙に熱心な人たちもいるようだ。






2016年7月20日水曜日

ゼロシム(0SIM)を使用してみてその後の経過について、他SMARTalkについても

前回からの続きシリーズ

最初は本当に何も使用していなかったのだが、ここのところ環境が一変して割と外出が多く使用頻度率が上がった。これ、一年というトータルでならすとそれなりの使用率になるのではないかと思った。

そして、やはりというか外でYouTubeなんぞを見るととんでもなく通信使用量をバカ食いするということもわかった。SNSは結構画像が張り付いている割には食わない。もちろん、張り付いている動画は手動で再生するような設定にしているせいもあるのかもしれないが...地図やWebサイトについても同様だ。

もしかしたら、行く先々がほとんどLTE地域になってしまった恩恵もあるのかもしれない。最近、驚いたのは南信州に行った時だ。このド田舎地域はついこの間まで4Gでしか使えなかったのだが、なんと今回LTEが使えたのだ!長野が通信インフラの積極的な導入県であることは前から知っていたのだが、さすがTV受信でさえまともに入らなくてCATVでしか見られないかわりにLTEがOKになるとは!感慨深い日々だった...

ということで、まとめるとソネットいや会社名変更したから、以下のようになるようだ。

ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社

ソネットエンタテインメント株式会社

ソネット株式会社


ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(今ここ)。

企画の勝利!!!まんまと乗せられた!!!ゼロシムは一年でならすとそれなりの使用量に達する。夏季の電力のようにBandwidth(バンドワイズ)の逼迫を制御できるようにしていれば問題ないだろう。消費者からすると元々安いのだから、安心してある程度使用するし、一時的にたくさん使用しても心が咎めるほどではない。そう思っているうちに、外でも気兼ねなく使うようになり...もしかしたらだんだん普通に使用するようになるかもしれない。私も、最初は外出中にスマホなど持ち歩かなかったのだが、これなら安心、安全のために携行してもいいかと思うようになった。スマホ側も今ではWiFiだろうがLTEだろうが自動接続なのでいちいち切り替えなどする必要もないし...とても便利だ。もちろん、WiFiエリアに入ったら自動でWiFiniが使えます。切り替えますか、などと聞いてくるしアシスタント機能も抜群だ。これは、むしろAndroidの性能Upのせいかもしれないが...


ZenFone2Laser


ASUS ZenFone Shop

使用しているのはたぶんこのLaserではなくて一世代前のZenfone2だと思う。次から次と出るのでもうどうでもいいことだが...

0 SIMお申し込み

ゼロシムは宣伝を大っぴらにしていないのでどこで申し込めばいいのかさえよくわからないのが難点。しかも、申し込みも絞っているようだ。

3ヶ月使用しないと使用不能になるのだが、予想通り早い段階で使用不能となった。どちらにしろ、スマホも壊れて替えたら、SIMカードもマイクロになったので再申請しなければならない。<uploaded 26/Jan/2019>

SMARTalkお申し込み

また、FUSIONのSMARTalkも宣伝かけていないせいか、申し込み先がよくわからない状態だ。

これでIP電話番号をとったのだが、その電話番号でLineの登録をしようと思ったらできなかった。異なるアプリ同士では使用できないことを初めて知った。もちろん、IDや名前がわかっていればそれで探せばいいことなのだが、検索をよく知らない人だと電話番号で調べられないので不便に思えるようだ。

こうして市井の普通の勤労者の方々たちとコミュニケーションをとっていると、みんな結構キャリアの宣伝に洗脳されているんだなあ、と思う。そもそも、携帯はdocomoauSoftBankのショップで買うものと思い込んでいるようだ。安いスマホってどこで買うの?と相談されたりすると、組み合わせないといけないので基本的説明からしないといけなくて話が長くなる。

この数年間でいろいろ考える時間があったが、小泉政権時代のマーケティングであったB層をターゲットにしろ、というのを大変実感するようになった。それほど、情報理解の狭さに呆れるというより震撼した。最近、モノの本の宣伝で「世界は右左というより上下の戦いになった」というようなコピーを見たが、その通りと思うようになった。TOYOTAアルフォードのいかつさがMadMaxじゃるまいし、と悪態をつき最初理解できなかったが、今ではなるほどB層向けのマーケティングであり、デザインコンセプトなのだと考えると腑に落ちる。TOYOTAお膝元の愛知では若者がフツーにLEXUSに乗っているからなあ、もちろんTOYOTA系の会社に勤めていればいやでも買わされるのだろうが...

実は、SMARTalkなんだが、結構頭を悩ますアプリだ。起動していても、連絡があったメールが届くのが翌日だったりして全然リアルタイム性ゼロ。ただ、録音機能はあるのでそれはいいのだが常に連絡を取りたい人にとっては厄介だろう。まあ、普通みんなすぐに電話は取りたいよね。ということで、これ他のものにしたほうがいいような気がしてきて、現在検討中。オススメアプリとはちょっと言えないが、安いのは事実。(11 June 2017)