2016年9月15日木曜日

北方領土問題の交渉はすでに片が付いていて発表時期を協議しているだけ?

安倍首相がロシアのプーチン大統領と北方領土問題の交渉を引き続きしているが、すでに2+2で決着していて、発表時期を彼らの都合のいい日程、たとえば憲法改正、に合わせようとしているだけだ。択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島のうち、色丹島、歯舞群島は小さい島である上に、地政学上の重要性はないのでロシアも返還するが、他の島は大きく島と周辺部のエネルギー開発、潜水艦の通り道ということも考えると容易ではないが、香港返還のように年数を区切って1945年のポツダム宣言から100年、つまり2045年で返還といきたいところだが、プーチンの年齢を考えると二島返還日から100年とかになりそうだ。いずれにしろ、ロシアからすればあらゆる条件付きで返還条約をするより、ずるずる引き延ばして経済的支援をだらだらと取り付けたいところだ。ロシアが一度手に入れた物をそうやすやすと返還するわけがない、クリミア半島を見ればわかるように、軍事上の要衝は絶対に取り返す気満々だ。日本政府が下田条約の時に戻って、樺太を雑居地とするのかどういう下交渉をしているのか見ものだ。それにしても、雑居地とした場合、どういう政治経済システムとなるのか見てみたい気もする。

以上、推測でした。



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