2021年1月24日日曜日

コロナで罰則?そんなことより若者は自由にさせろ。

 コロナで罰則とか言ってるが、休業、時短などの要請に応じないのは生存しなければならない理由があるのであって、生存権さえ認めないというのか。そもそも、知事はどうやってそういう事業者を見つけるのか?

入院勧告拒否や逃亡者をどうやって見つけ出すのか、警官か?それとも中国みたいに密告制度を作るのか?患者の調査拒否や虚偽答弁をどう立証するのか?患者の理由は無視か?

国と自治体は財政上の措置を図るということだが、また全力で外注するんじゃないのか?

色々と前のめりだが、そもそもいまだに感染ルートが不確かなのにこんな方法は対処療法だろう、ついで統制管理というやつだろう。

やるんだったら、若者はみんな無症状か軽度なんだから、若者でも基礎疾患がある人、元々健康に自信がない人は個人自粛とし、ほぼ全ての若者は全くの自由にしろよ。学校や保育園、幼稚園は自粛なし、これまでどおり。大学生も高い金を払っているんだからちゃんと講義を続けろ。世の中、若者だけで回してもそれでちゃんと回るんだったら中高年はついでに引退させちまえ、政治家も同じだ。明治維新の時と同じ状態にしろ。会社の出勤率が15%になっても回っているのなら、85%ほどの出勤に関わる業務をリストラできるんじゃないか?

はやりのDX(デジタルトランスフォーメーション)を促進させるために、現金を悪者にしてしまえ。キャッシュは伝染性の元だと中国みたいにフェイクニュースにしてしまえ。そうしたら、みんなキャッシュレスにするだろう。

実際、こんな機械さえ海外や国内双方に製造販売されているのだから、各国ともあらゆる感染ルートを考えると現金流注さえ疑問視しているということだろう。


 日立オムロンターミナルシステムソリューションズの「紙幣除菌装置」
 日立オムロンシステムソリューションズのWebサイトより画像引用転載


コロナは怖いけれど、それでも現金のほうがいいという人のために、デビットカードというものがある。このデビットカードを使えば現金のように使用できるので便利だ。ただ、すべてのお店で使えるわけではないがかなりのお店で使える。

以前、三井住友銀行のデビットカードを使用していたが年会費がかかるので廃棄した。年会費無料のところはないかと探したら、なんと三菱UFJ銀行が昨年の7月から年齢、入会時期、利用状況に関わらず年会費を無料にしたことを最近知った。さすが、三菱UFJ銀行!!。わかっている。ただ、もっと早く教えてくれよ。コロナの今、最大の好機だろうが。と思って再度三井住友銀行のデビットカードのWebサイトを見たら、なんといつの間にかVISAでビットカードは無料になっている!!おいおい、やれるんなら最初からやれよ、と言いたい。まあ、三菱も5年間無料でその後有料としていたので過程は同じようなものなんだけどね。

楽天銀行のデビットカードも無料だが、無料なのはMasterとJCBだけ。VISAはベーシックは無料、シルバーとゴールドは有料でかなり高い。しかも、説明に無料と書いていない。PDFを開いて、初めて3種類ありそれぞれ料金が異なることがわかる。楽天は無料のベーシックVISAカードに会社として利得がないのか、JCBやMasterからのリベート率が高いのかどちらかなのだろう。まあ、その両方だろうが。こうやって、みんな楽天の巧みな(=こすい)マーケティングにやられていくんだろうなあ。さすが、関西出身の三木谷社長だ。楽天モバイルの「スーパーホーダイ新料金体系にみんな入るんだろうなあ。まあ、私は入らないけれど。基本的に、過去に情報漏洩したセキュリティの甘い(あるいは甘かった)会社は避けるようにしている。推測だが、ネットワークやセキュリティのエンジニアが不足しているか、マーケティング部門のほうが優勢または圧迫しているか、社長がマーケティング志向、重視している、利益偏重などの理由が考えられるからだ。

政府はさっさとマイナンバーカードを義務化しろ。規制厳罰より先だ。デジタル化とはまず全ての完全なタグ化が終了して後に始めるものだ。そして、アナログをデジタル化。複雑な規制や法律はすべて簡素化。デジタルの構造改革とは順番があるのだ。エストニアからもっと学べ。誰か河野太郎に教えてやれ。人気取りのために順番を間違えるな。全部、いっせいにやろうとすると混乱するし結局無駄だ。どれだけデジタルのために税金を無駄遣いするんだ。

日銀はもたもたせずにデジタルマネーを作ってしまえ。だいたい、デジタルマネー構築のメルクマールさえ明らかになっていないのはどういうことなんだ?国際間協調とかほざいていると、アメリカなんぞは出し抜きやがるぞ。そもそも、ソフトウエア生産人口が日本とは桁違いだろう。

さて、感染ルートなんだが、なぜ外食をみんな疑わないのだろう。ウイルスは外食店で皿やコップを洗えば落ちるのか?皿洗い機を使えば感染力は落ちるだろうが100%じゃないはずだ。みんながみんな皿洗い機を使用しているわけではないだろう。

国立医薬品食品衛生研究所がレポートを出しているのでよく読んでみよう。その中に、ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)がQ&Aで答えているのでわかりやすい。

私見だが、西洋で爆発的に増えるのは手で食べるパンに原因があるんじゃないかと。東洋人は皿に乗せて食べる、中国系は大皿で食べるので感染しやすいのかもしれない、日本人は個分けが多い。

だから、私はどうしても外食する必要がある時は、使い捨てのマクドナルドや容器が紙コップの喫茶店などを利用している。今の外食店員や小売店は使い捨ての手袋をしているので安心だ。感染は口からが一番危険だ。食に関しては注意しすぎることはない、と考える。

一方、電車などは感染はあまりないと考える。日本人なら大声で電車内で喋らないからだ。小池百合子知事が家でもマスクを推奨したらしいが違うな、外出時の手袋を推奨しろ。私は結構な潔癖症なので外出時はマスクを忘れても手袋は忘れない。

そういえば、不織布マスク以外の禁止が増えるかもしれないそうだが、これもマスクを作っている業界サポートだろう。かなりの国民の貧乏化でいちいち不織布マスクを買っていられまい。ウレタンマスクを何回も洗うほうが経済的だ。

もし、本当に出入り禁止とか言われたら、フルフェイスヘルメットで入店してやろう。前に、中国人だったと思うがまるで完全殺菌された手術室の出で立ちで外出している女の人をネットで見かけたが、あれには笑った。だが、そういう気持ちはわからないでもない。

(1/Feb/2021 uploaded)




マイナンバーカードの健康保険証の紐付けのグダグダさ

 マイナンバーカードの更新ついでに健康保険証の紐付けもやってしまおうと思い役所に今月出かけたが、そこでグダグダの案件。

まず、担当者が紐付けしようとしたら「あれっ、バージョンアップしないとできない。」とか言い出して数分待たされた挙句、「あれっ、最後に承認を出すのに再度来てもらわないとダメなようです。3月頃に正式の紐付けができるようです。」と言われジエンド。「ということは、今日やった作業は仮申し込みだということですね?」と確認すると「はい、そうなります。」とのこと。

おいおい、役所が紐付けできると言うからやってきたのだし、紐付けのコーナーまでちゃんと用意されているのにこれかよ、じゃあ今までこのためにやってきた人はみんなこうやって追い出されたのかい?

ICカードリーダーなんか有料個人持ちで買っていられるか、役所でやるのが一番安全だろうということでわざわざ出向いたのに、担当者でさえ厚生労働省のホームページを見て確認して初めて知るお粗末さだから...

Androidの二次元バーコードでやろうと思って厚生労働省のWebサイトを見ると対応機種じゃないと言われるし...パソコンでやろうと思ったらカードリーダーはいるし、しかも使用しているブラウザーじゃ使えないし... なんだかなあ。

雑誌ライターは簡単だから、あなたも!なんて書いてあったけれど、どこが簡単なんだよ。そりゃ、セキュリティのためにガチガチ規制はわかるけれど、システムの連携は出来上がってから告知しろよ。前のめり過ぎなんだよ。コロナ予防の違反者は罰金だとか言う前に、ソフトウエアやアプリを素早く作りこめよ。台湾のオードリー・タンに作ってもらえよ。

国民全員マイナンバーに早く登録させたいんでしょ、そうして管理統制を早く楽にやりたいんでしょ。ならば、ICカードリーダー希望者には無料で配れよ

2021年1月7日木曜日

「介護のオシゴト 楽しいデイサービス」マンガ読了。面白かった。


 「介護のオシゴト 楽しいデイサービス」(國廣幸亜/秋田書店)

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秋田書店コミックスサイトより

マンガ読了。面白かった。このシリーズ全部で5巻出ているらしい。作者の実体験に基づくものなので笑える部分に昇華させていて楽しいのだが、実際は8割以上が排泄仕事らしいので働く側にとっては大変だったろう。将来、自分もこうなるのかと思うと身につまされる。

「データ分析の力 因果関係に迫る思考法」読了。初心者向けの良い本


 「データ分析の力 因果関係に迫る思考法」(伊藤公一朗/光文社新書)

データ分析の力 因果関係に迫る思考法

光文社新書書籍サイトより

読了。初心者向けのわかりやすく良い本だった。

考えてみると、このコロナ災厄のせいで色々な政令が緊急で実施された。たとえば、全住民への一律10万円の給付金などは、BI(ベーシックインカム)の実験と言えるわけで、この前後で政府の原資がどれだけ減りどれだけの財務への影響があるか、国民への影響は大きかったのか小さかったのか、役に立ったのか、立たなかったのかなど、これほど広範囲で大規模な給付はなかなかないのでRDデザインを使えるか、と考えたがあまりに災厄の影響があり過ぎるのでそれら要因を取り除くのが大変かもしれない。

まだまだ色々なことを考えて推論するのは楽しい。

2020年11月26日木曜日

リアルはプレミアムな行為になる


 コロナのおかげでリアルな行為がとても珍重なことになった。今後、人と会うことはプレミアムアクションとなるだろう。

プレミアムなこと
1.人と会うこと、会話する、握手する、ハグする
2.みんなで協力し合うこと、話し合うこと、力を出し合うこと
3.身体を触れ合うこと、スポーツ、交際、恋愛
4.集団化すること、スポーツ観戦、文化興行観覧
5.食べ物、リアルな食肉、野菜をリアルなお店で食べること
6.旅行、リアルな現地に行くこと
7.セキュリティの堅牢な一軒家の住居に住むこと
8.リアルな先生に1対1で教育を受けること
9.リアルなファミリーで生まれ育つ

エコノミーなこと
1.すべてVRの中にあることの体験
2.すべて人工肉、大量生産された人工野菜
3.完全に集団管理されたスペースという名の住居
4.遠隔教育
5.アンドロイドと共生活
6.人工授精、人工育児

今でも、アイドルグループの中の推しのアイドルと握手する、話すという行為はかなりプレミアムなこととなっているが、これが普遍化されるということだ。

つまり、

お金持ち→リアル、パーソナル
貧乏→バーチャル、マス






図書館で書籍を購入できるようにしてくれ

 図書館が近いのでよく行くのだが、本屋がどんどん文具屋化していて目的の書籍がほぼないことがよくある。特に、ちょっとひにちが経った書籍や専門書などは全く在庫がない。新刊でさえない、たとえあっても一冊あるかどうかだ。

ところが、図書館のレファレンスサービスだとほぼ一発で目当ての書籍に辿り着ける上に蔵書可能となっている。最近は本屋で雑誌や図書をパラパラ立ち読みするのも体力的に辛くなってきたので、図書館で最新雑誌や書籍をパラパラ座り読みできるのは老人にとって大変有難いのだ。ただ、暇な老人が多いので食事時間を除いた早朝や夕方などは混み合って順番待ちなことも多いのがまた面倒くさいのだが...

借りて特に興味深いものは購入するようにしているのだが、それをまた自宅で注文するのが面倒くさい。できれば、図書館のレファレンスサービスで検索した書籍をそのまま注文できるようにして欲しい。お金はマイナンバーに登録されている指定の銀行から引き落としてくれればさらに便利だ。こういったことを図書館に新聞や雑誌を閲覧しに行った帰りにでもワンストップショッピングできれば大変無駄がない。図書館も購入代理サービスをしたことで数パーセント取次会社や出版社から受け取ればいいんじゃないだろうか。

雑誌は特にちょっとした特集だけ掲載している時だけ購入意欲が高まるのでいいと思うのだが、最近はあまり雑誌自体を図書館が置かないのでダメかな。しかし、雑誌自体が売れないために月刊でなく季刊化しつつあるのでたまに置いてくれればそれでいいんじゃないんだろうか。図書館でよく遭遇する品の良いおばあさんはいつも週刊新潮や週刊文春を熟読しているのだが、どこがそんなに面白いのだろうかと思うほど長時間座り続けて読んでいる。そんなに好きなら買えばいいんじゃないか、といつも思うのだが...

とにもかくにも本や雑誌をパラパラ読ませてくれればそれでいいのだ。こちらも、それほど時間が有り余っているわけではないのだから。

図書館を本屋の代理店にしてくれ!


2020年11月3日火曜日

パナソニックのコアビジネスいまだ決まらずということだが、ブルーヨンダーでどうにかなるのか?

 パナソニックのコアビジネスいまだ決まらず、とCFOも認めるほど知恵不足に陥っているようだ。

コロナで2020年四半期初めの決算は久しぶりに赤字らしい。この決算は仕方がないにしても、次のビジネスが見つからないなんてどれだけコーポレートクリエイティビティがないんだ。

家庭内の電気製品はもうほとんど手がけており、住宅そのものから住宅設備まで網羅しているので本当にもうやることがない。家に付随するカービジネスや電池も手がけている。テスラ電池の投資も莫大だ。ディスプレイの二の舞を避けるために最近ではビビっているようだが。

ホームエンタテインメントビジネスをバブルの時に手仕舞いしたのは仕方ない面もあるが、長期的には残念な結果だった。確かに、続けていったところでそれを理解できる人間が社内にはいなかっただろうし、今後も現れることはあるまい。

技術者は基本的に技術を通してしか未来を確信できない。だから、パナソニックは具体的に社員に示してやるべきだ。本社を東京に移転だとかビジネススーツを止めるだとかは小手先でしかない。

私は、パナソニックはまずはロボットを手がけるべきだと思う。ホームヘルパーとしてのロボットだ。今ならまだ参入可能だ。M&Aで時間を買うのもいいだろう。旧三洋電機をうまく生かせないパナソニックに日本電産ほどうまくできないだろうが。

お掃除ロボットは出している、と反論されるかもしれないが足りない。ロボットヘルパーと考えれば癒しロボット系のペットロボット、コミュニケーションロボット、なんでもいいのだ、人間のリアルなアクションにおける相対ロボットなら。人はコミュニケーションを欲している。ペットそのものをすべてロボット化してもいい。金魚ロボット、犬ロボット、猫ロボット、爬虫類ロボット、インコロボット、コオロギロボットなんでもいいではないか。恋人ロボット、奥様ロボット、キャバ嬢ロボット、お酌ロボット、現実世界の人間やモノ、行為を全て入れ替えろ。

最近ではペットの遺棄、虐待は犯罪で懲役刑、罰金刑に処せられる。ペットロボットの遺棄、虐待は犯罪ではない、というかそこまで普及していないし法律が追いついていない。なぜ、犯罪なのか?生きているからだ。生きているということは人間だけの特権ではない。この世界を形作る環境の一員であるすべての生き物にとってそれほどまでに重要で大切なことなのだ。それは全てに関係してくることだから。

そして、究極の目標であるアンドロイドの大量生産を目指すべきだ。心臓部である電池を研究開発し発売・販売してきたパナソニックならできるはずだ、いやできないわけがない。ウィル・スミスが出演した「アイ,ロボット」のように大量に作って欲しい。もちろん、暴走しないように作ってくれるだろうが。

日本人は欧米人と違ってアンドロイドにそう違和感は持たないはずだ。孤独な人間は増えている。コロナで世界中の人々が年齢、性別、国籍に関係なく孤立を余儀なくされている。こんな時こそパートナーが欲しいはずだが、人間のパートナーは恋人でさえコロナの危険性があるとしたら?コロナにかからないロボットこそ一番安全ではないか。
(updated on 9 Nov, 2020)

Panasonicが津賀社長時代に「暮らしUpdate」とか言っていたが、今それを現実実施しているのはヤマダ電機だろう。エス・バイ・エルを買収してヤマダホームズに、大塚家具を買収してたぶんヤマダファーニチャーという名前にでも変わるんじゃないか。ヤマダホームズのコンセプトは「くらしをシアワセにする、ぜんぶ。」だから、これで、山田会長が求めるような”家電を含めた「暮らしまるごと」のコンセプト+「上質な暮らしの提案」”を三嶋前社長が言ったようにお客様への貢献がSDG'sの実現化を通して完全に回るようになったんじゃないかと思う。Panasonicがやりたかったことをヤマダが完全に具現化している。お客からすれば、Panasonic一択より色々なメーカから購入できるほうがいいだろう。その中でヤマダの持つ言わば”プライベートレーベル”のようなヤマダホームズと大塚家具が購入選択として選ばれれば利益もより増すに違いない。そんなヤマダとPanasonicが何をいまさら提携するというのか。ヤマダに喰われるだけだ。まあ、ブルーヨンダーのSCMを売り込みたいのなら別だけれど。

そう、それでだがPanasonicは今度”Blue Yonder”を巨額買収するという。日立のエンジニアリング会社Globallogic買収を見て決断したのかもしれない。逆三角合併方式とかほぼ同じパターンの買収だし。ただ、日立は自社の”Lumada(ルマーダ)”があるが、Panasonicにはなくブルーヨンダーの”Luminate”を使うことになる。しかも、グローバルロジックはソフトウエア企業というよりもはやアクセンチュアに近い。そして、日立がやろうとしていることはITハード+コンサルソフトのIBMを超えた+全産業版でもある。一方、SCMのブルーヨンダーではPanasonicがいいとこ取りだけをすると効果は出ないだろう。むしろ、ブルーヨンダーが主になって従をPanasonicにするぐらいのほうが良い。それぐらいPanasonicのシステム提案力と構築力は弱い、というかないと言っていい。そうでなければ、日立と伍することなど夢に終わる。ブルーヨンダーを統治会社にしてその下にPanasonicを入れてしまえ、と大胆に組織替えしろとさえ思うのだ。それがイヤなら松下HD下にブルーヨンダーとPanasonicをぶら下げればいい。
(updated on 2 June, 2021)


アイリスオーヤマ株式会社がソフトバンクロボティクスグループ株式会社と株式会社アイリスロボティクスという合弁会社を設立したようだ。2025年までに1000億円の事業規模を目指すということだ。アイリスオーヤマでさえやれているのに、松下ときたらとんでもない大企業病から抜けきれないようだ。

HISのグループ会社で知人も勤めていた株式会社 hapi-robo st(ハピロボ)があるのだが、最近はHISもコロナで調子が悪いのか、USAのtemi社の発売するThe Personal Robot temiの日本国内総代理店の仕事に力を入れているようだ。初期の開発者魂はどこにいったのか、資金不足か。本社も発足時と違い等々力に移転か、HISの澤田社長もワンマンだからな。最新のFinancial statementsを見てみたいものだ。このtemiだが、格好はいいが、どう見てもAlexaがインストールされたディスプレイと自立走行できるマシンを合体させ、さらに独自OSとは言っているが、かなりのUI機能をAlexaに頼っている。もしかしたら、マシンをうまく作れないんじゃないかな。あるいは作る気がないとか。
(updated on 1 Feb, 2021)

ヤマダHDがまたまたやってくれた。”住信SBIネット銀行が仮想銀行「ヤマダネオバンクを設ける。消費者はそこの口座を通じて預金、ローン、デビットカード...”と日本経済新聞に掲載されていた。auじぶん銀行、セブン銀行、LINE銀行、などなど。基盤を借りて運用も外部委託すればどんな会社でも可能な時代だから新興会社やHD化している会社は参入したくなるのも無理はない。

話は逸れるが、住信SBIネット銀行が次々と地方銀行と提携しているけれども、基盤はIBMなんだからたいした技術力があるわけではない。ファンドパッケージとセットの営業活動でマーケティングは上手だ。営業パースンも何度か会ったがなかなか押しが強かった。ただ、SBIソーシャルレンディングといい前のめりのあまり、SBIグループ全体としては、与信や
情報漏洩の甘さが目立ち大丈夫なのか、この会社?といつも思う。

それはともかく、パナソニックがちょっと前に構想していたことをヤマダは見事に実行してくれる。あとはヤマダHDがベンダーを買収すれば別にパナソニックじゃなくてもいいんじゃないか。
(updated on 16 June, 2021)