ずっとSIMフリーのZenFone2/AsusにSIMカードを入れず、自宅のWi-fiだけでアクセスしていたのだが、自分に合ったSIMカードがリリースされないままになっていた、というのは前回書いた通り。そうしたら、なんとSo-netから画期的なモバイル通信サービス0 SIM(ゼロシム)が発表されたので早速入れてみた、というと早耳に思われるが、実際は"みおふぉん"にしようか"FREETEL(フリーテル)"にしようか、ずっと迷っていたのだが偶然ゼロシムのことを知ってこれに決めたのだ。携帯をほとんど外に持ち歩かない私のためのプランとしか思えないタイミングで出てきたのは嬉しい。三ヶ月に一回程度は使用しないといけないようなので、ま、一度だけ外出時に持っていけばいいかななどと思っている。
電話オプションは入らなかった。それだと料金ゼロにならないから。代わりにFUSIONのSMARTalkというのを入れてみた。まあ、楽天の子会社になっちゃったようだけれど...とにかく無料のIP電話だ。一応、電話はつながった。ただ、これのせいでバッテリーが今までより消耗するようなので、どうやったらバッテリーを節約できるのか調査中。
ただ、MNP予約番号を取ったり(0120番号は時間がかかってホント面倒くさいよね)、SIMフリーのZenFone2の裏蓋を外して(これがなんとも固くてなかなか取り外せないんだ)SIMカードを入れたりするのはそれなりに面倒臭く大変だった。こういうのは本格的に老人になっちゃうとちょっとできるかなあ、とか思った。大手キャリアに行くほうが何倍も簡単だ。月々の通信料は高くなっちゃうけれど...
いずれにしろ、So-netありがとう~~~~~SMARTalkありがとう~~~~~~あなたたちは貧乏老人の味方だあ~~~~~無料万歳!
常日頃の備忘録。どこかに行ったり、食べたり、本を読んだり、友と語らったり、映画を観たりしてインスパイヤーされたことなどを綴っていく個人的感想集です。タイトルは、これまで突っ走ってきたけれどまだ残りの人生があるだけめっけもんということからつけました。
2016年5月28日土曜日
2016年5月22日日曜日
先々週は山梨県にある"いさわ温泉"に行ってきた。

で、宿泊したのは"華やぎの章 慶山"というホテル。街のど真ん中にあって風情も何もない所だがその分サービスは満点だった。料金は1万円弱で料理はゴージャス、サービス上質ということない。ただ、平日行ったせいなのか客はほぼシニア。私たちよりお年寄りが多かった。中国人ツアー客とは食事とお風呂の時間帯がすべて異なっていた。観光を終えてから彼ら彼女らは来るので入館時間も遅いのにあわせて、風呂の時間も遅く設定されていた。大変な人数で混乱を生じるだろうから良い配慮だと思う。それでなくても日本人高齢者もそれなりに多いしもたもたするだろうから。

富士山を静岡県側からか山梨県側からかで美しさの度合いを測ったりするが、どちらにしろ晴れた日に見られれば幸運であろう。
帰りにお土産を買おうということで、信玄餅で有名な"桔梗屋"に寄ることにした。もちろん、お土産代を節約するために私たちが向かった所は桔梗屋の工場だ。ここではアウトレットお菓子を半額で販売しているのだ。私には"甲斐の月"というお菓子が仙台"萩の月"の真似っぽく見えたが美味しそうだったので、これのバラ売り半額をまとめて買った。1個50円ぐらいだった。ま、予想通り旨かったので安心した。

さらに帰りには"三峰神社"にも寄った。結構、観光客が多くびっくりした。東京近くの秩父にこんな有名な神社があったとは!

さらにさらに、時間があったので帰りに"滝沢ダム"に寄った。ここはエレベータがあってダム下まで降りることができるのだ。熊注意という看板があったのでダム下に最近熊が出現したらしい。怖いよ!!
!もちろん、"浦山ダム"にも寄った。正直、どっちも似たようなものなのだが雄大なスケールはさすがダムという感じだ。こちらも、エレベータがあり下に降りることができる。好奇心いっぱいのわれわれは当然、降りたのだが...見学時間が17時までなので時間に余裕がなかったのが悔やまれるがなかなか行けないところだし、家族全員一致でここに行こうと決まることは稀ではないだろうか、まして紅葉見物でもないしダムそのものが好きなんてねえ...インフラおたくかい。
ところで、道中、山梨警察に引き止められた。どうやら、一時停止が短すぎるということのようだ。友人の車が黒のSUZUKIアルトターボだったので、向こうは若いニイチャンが乗っているとでも思ったのだろうが、中を覗いて見れば老人三人がいて猛烈に抗議してくるのでさぞや面食らったことであろう。持ち主である友人がゴールド免許だったので助かったのかもしれないが、いやはや今となれば笑い話で済んで良かった。
少女マンガ「きょうは会社休みます 1~11」8まで読んでみた。
きょうは会社休みます。 コミック 1-10巻セット (マーガレットコミックス)
/<藤村真理/集英社>のうち8巻まで読んでみた。今、きょうは会社休みます。 11 (マーガレットコミックス)
まで出ていうるらしい。もちろん、ブックオフで安かったから買ってみたのだ。大変面白かった。映画化してもいいのじゃないかと思ったが、設定が若干昭和っぽいのだ。主人公がフツーのOLというところは確かにマジョリティとしては今も多いだろうがトレンディではないよなあ。
モテキ 1-4.5巻コミックセット (イブニングKC)
<久保ミツロウ/講談社>と比較すると主人公たちのキャラクターが少し類型的だ。現実には、こういう人はいっぱいいるので好感はもてるのだが、映画にした場合モテキ DVD通常版
のほうが話題性に勝るかなと思う。
この"きょうは会社休みます。"だが、きょうは会社休みます。 DVD-BOX
があるようにTVでドラマ化はされているようだ。人気が出るようなら映画化してもいいと思ったのか、映画ほどまではいかないがTVならいいだろうと思ったのだろうか、マンガはまだ続いているようだし企画者としていい狙いだと思う。集英社の基本ラインとしてマンガの映画化はマンガが終了してから、というのがあるからまだ続いているので映画化のOKが取れなかったのかもしれない。ま、少し地味かもしれないよね、実際問題、私には大変楽しい読み物だったけれど...早く続きを読んでみたい...
TVドラマの配役も少し調べてみたが、なかなか適切のような気がする。見る暇がないのでTVは見てないのだが...

きょうは会社休みます。11巻
モテキ 1-4.5巻コミックセット (イブニングKC)
この"きょうは会社休みます。"だが、きょうは会社休みます。 DVD-BOX
TVドラマの配役も少し調べてみたが、なかなか適切のような気がする。見る暇がないのでTVは見てないのだが...
2016年3月19日土曜日
マンガ「しばちゅうさん」を読んだ。歴史ギャグ漫画は面白い。
漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん(1) (イブニングコミックス)
<末弘/講談社>吹き出すほど面白かった。いわゆる歴史ギャグマンガ。どうやら数巻出ているようだ。買わねば...


「しばちゅうさん」
いわゆる理系オタにウケるマンガが「決してマネしないでください」だとしたら、文系オタウケする三国志マンガの対極がこれだろうか。画風は「ピューと吹く!ジャガー」の"うすた京介"に似ている。
「しばちゅうさん」
いわゆる理系オタにウケるマンガが「決してマネしないでください」だとしたら、文系オタウケする三国志マンガの対極がこれだろうか。画風は「ピューと吹く!ジャガー」の"うすた京介"に似ている。
「ルポ 生殖ビジネス 世界で「出産」はどう商品化されているか」読了。全くおっしゃるとおり!!
ルポ 生殖ビジネス 世界で「出産」はどう商品化されているか (朝日選書)
<日比野由利/朝日新聞出版>読了。まったく著者のおっしゃるとおり、学者らしく理論的でかつフィールドワーク的にもグレイマーケットなので事例は個別的であるがかなり事情をリアルに掬い上げていると思う。


「ルポ 生殖ビジネス 世界で「出産」はどう商品化されているか」
「出自を知る権利」に関して、世界で最も先進的なケースとして、オーストラリアのビクトリア州があげられる。ビクトリア州では、2010年以降、精子・卵子・胚の提供により生まれた子どもは、出生登録にその旨が記載される、これは、本人が出生登録を見ればわかるような形で強制的に知らされるもので、親の告知の有無に依存しない。また、ドナーの側も、18歳以上の子どもの同意のもと、子どもの個人情報を得ることができる、つまり、子どもとドナーとの間で、双方向の知る権利が保障されている、さらには、2014年から、匿名時代に行われた提供についていも、クリニックに残っている古い記録があれば、廃棄することなく、国の機関に提出することが求められた。
「出自を知る権利」を認めているとされる国でも、子どもから請求があればドナー情報の開示に応じるとしているケースが多く、前提として、親g事実を知らせなければ、権利を行使できないケースも多い。ビクトリア州の制度がいかに先進的であるかがわかるだろう。<文中引用P193>
ビクトリア州素晴らしい!権利というものはこのように公平でなくてはいけない。子どもは無力なだけに「知る権利」は法律で保護されるべきだ。どんな事情であろうと生まれた後は「知る権利」を得ることができる法律は、成人前後の自己のアイデンティティ確立に大きく寄与するだろう。
実は知人にこの手の不幸があったので余計にそう思うのだ。著者が言うように、出産に対する考え方には文化的な背景もあるので、一筋縄にはいかないだろうが、啓蒙も含めて良き改革を進めていかねばならない。
「ルポ 生殖ビジネス 世界で「出産」はどう商品化されているか」
「出自を知る権利」に関して、世界で最も先進的なケースとして、オーストラリアのビクトリア州があげられる。ビクトリア州では、2010年以降、精子・卵子・胚の提供により生まれた子どもは、出生登録にその旨が記載される、これは、本人が出生登録を見ればわかるような形で強制的に知らされるもので、親の告知の有無に依存しない。また、ドナーの側も、18歳以上の子どもの同意のもと、子どもの個人情報を得ることができる、つまり、子どもとドナーとの間で、双方向の知る権利が保障されている、さらには、2014年から、匿名時代に行われた提供についていも、クリニックに残っている古い記録があれば、廃棄することなく、国の機関に提出することが求められた。
「出自を知る権利」を認めているとされる国でも、子どもから請求があればドナー情報の開示に応じるとしているケースが多く、前提として、親g事実を知らせなければ、権利を行使できないケースも多い。ビクトリア州の制度がいかに先進的であるかがわかるだろう。<文中引用P193>
ビクトリア州素晴らしい!権利というものはこのように公平でなくてはいけない。子どもは無力なだけに「知る権利」は法律で保護されるべきだ。どんな事情であろうと生まれた後は「知る権利」を得ることができる法律は、成人前後の自己のアイデンティティ確立に大きく寄与するだろう。
実は知人にこの手の不幸があったので余計にそう思うのだ。著者が言うように、出産に対する考え方には文化的な背景もあるので、一筋縄にはいかないだろうが、啓蒙も含めて良き改革を進めていかねばならない。
2016年3月9日水曜日
少女マンガ「私日和」を読んだ。拾い物だけれど意外と良かった。
私日和 コミック 1-3巻セット (マーガレットコミックス)
を読んだ。意外と面白かった。特に二巻目が良かった。私日和 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)
も出ている。れれ、電子ブック400円ってブックオフより高いじゃん。100円にしろよ。


「私日和」
あ、三巻が出ているのか、知らなかった。買わなくっちゃ、だ。
「私日和」
あ、三巻が出ているのか、知らなかった。買わなくっちゃ、だ。
「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」を読んだ。面白かった。
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法
<橘玲/幻冬舎>を読んだ。面白かった。結論はニッチな世界、業界、ジャンルでもいいから自分を活かせる場所を持て、そうすればそこで自身の幸福を見つけられるだろう、ということらしい。ここに至るまで、進化心理学の学説などがいろいろ引用してあり興味深かった。


「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」
「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」
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