辻堂、戸塚には他にも慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、平塚には東海大学湘南キャンパスや神奈川大学湘南ひらつかキャンパス、小田原には関東学院大学湘南・小田原キャンパス。いやあ、東京圏内は人が多いねえ。
さて、熱海を出ると三島だが、ここには日本大学国際関係学部・日本大学短期大学部三島校舎や順天堂大学保健看護学部などがあるが、ここまで来るとさすがに通学ではなく下宿だろう。代わりに、このあたりから静岡方面のおうちに戻る女子学生もちらほら。彼女らは通学組というわけか。
静岡の草薙という駅で女子大生らしき女性たちがかなり降りる。ここには静岡県立大学と静岡県立大学短期大学部があるせいらしい。静岡にはもちろん静岡大学がある。
帰りも東海道本線に乗ったのだが、浜松からの帰りのサラリーマンがずいぶん遠くまで通っているのを目撃。藤枝あたりから通っている人もいた。よく調べてみれば距離自体は56.8kmでそれほど遠くないのだが、51分もかかり950円する。遠江から駿河に入るわけだ。夕飯時間に完全にかぶっておりみんなお腹空かないのかなあ、と思った。
この浜松まで通勤しなければいけないほど住んでいるところに企業はないのだろうかと調べてみると大きな企業はほとんどない。製造業関係の大きな会社だったらこの辺りは浜松まで出向かないとないんだなあ、静岡市内は行政やサービスの中心なんだと得心。
高塚にはスズキ、エンシュウ、ローランド、浜松には浜松ホトニクス、ヤマハ、河合楽器製作所、磐田にはヤマハ発動機などがずらりだ。
ところで、豊橋駅の乗り換え時間が少しあるので、この駅の2Fにあるそば・うどんのお店"壷屋"で必ず食べるのがそう300円の"きしめん"だ。豊橋のきしめんは名古屋駅のほんのり甘いきしめんと比べるとスープが濃い。また、名物のお稲荷1個80円もセットで頂く。色は濃く味は甘く濃厚でまるでお菓子を食べているようだ。ここは稲荷がメインなのだから必ず稲荷を注文しよう。
また、2Fコンコースには藤田屋の"あんまき"、これをお土産にするのもよい。これは豊橋というより知立名物だ。予想通りの味なのだが、デカくて独りで食べるのは辛い。みんなで切り分けて食べるのが正解。最近では栗、抹茶、チーズ、カスタードなどいろいろな味があってバラエティに富んでいるのも悪くないが見ていると栗あんまきが人気のようだ。これが一番高いのだが見栄えがするところに置いてあるのでよく目立つ。まあ、大判焼きを平らにしたようなものだね。
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