上り下りごっちゃで紹介。新名神から名神に入るとすぐに "草津PA"がある。ここでは特に何も買わなかった。
"kusatsu PA" at night
次に、"龍野西SA"で"神戸カフェショコラ"を購入。チョコ好きとしては看過できなかったのだがまだ食べていない。"吉備SA"では、"おかやまロール"を購入。美味しそうに見えたのだが、1,575円と値段の割には味は期待したほどでもなかった。特に中に吉備団子が入っているのが違和感あり。アイスクリームでもそうなのだが、餅や団子はコラボせずにそのまま食べたほうが美味しいと思う。吉備団子はアクセント程度でいいと思う。"小谷SA"では、電気あんま機で少しひと休み。山陽自動車道にはこのような無料のマッサージチェアが設置されているのだがそれほど人がいない。まあ、たいてい誰もが先を急いでいるのにこんなところでのんびりしたい人なんてそんなにはいないと思う。私はこの機械が実は大嫌い。痛くてどこが気持ちいいのかいまだによくわからない。太っている人は気持ちいいみたいだけれど、上手なマッサージ師を知らないだけだと思う。
"kuga PA"
"玖珂PA"を過ぎて、山口JCTから下関JCTそれぞれで中国自動車道とクロスしているのだが、この区間と関門橋までがパトカー要注意エリアなのだ。特に、上りが危ない。九州から関門橋を抜けると、ずっと連続したカーブと下り車線になっているので車のスピードが出やすい、それはそのままスピード違反となるので交通機動隊にとってはまたとない得点稼ぎの場でもあるのだ。現に、帰りにどこから沸いてきたのか、いつのまにか走行車線後ろにピタリとパトカーがくっついており、追い越し車線にいた車が右から左へ曲がる瞬間にパトカーが追い越車線に移動して猛然と追いかけ始めたのを目撃した。凄いダッシュ力だったがターボチューニングでもしているのだろうか。しばらく行っても何も止まっていないので、あれれスピードそんなに出てなかったのかなと思い、"王司PA"で停車してみると、なんと2台のパトカーが止まっておりそれぞれ違反切符を切っているところであった。彼ら警官にしてみれば切符の数は出世のまたとない証拠。上から引き立てられ、なおかつミスなく積み重ねればノンキャリアとして望み得る最高の立場まで行けるに違いない。それはそれとして、実はこのJCT車線変更時に注意しないと山陽に行きたいのに中国自動車道に入ってしまう。
Gas Station at "OujiPA"
"OujiPA"
実は私が上りで去年間違ってしまい美祢のあたりで迷子になりかけた。その後も、別の有料自動車道に迷い込みいつまでたっても山陽自動車道が見つからず宇部付近でうろうろする始末だった。事の原因は、山陽自動車道は右側にあるから右のレーンにいれば道なりで自然に山陽自動車道に入るだろうとナメていたからだ。実は、山陽自動車道は左レーンから入っていくのである。これは後で聞いてわかったのだが、山陽自動車道は中国自動車道より後に建設されたので、本道は中国自動車道であり山陽自動車道はバイパスのように付けたし接続されているので注意が必要とのこと。警官たちもこんな素人がいるからバカな事故を起こさないよううろうろしているのだろう。
さて、それはそれとしてパトカーだ。彼らはカーブの途中で車を止めると危ないのでPAで調書をとるのだろうが、ここで安心してはいけない。彼らはその後も下関JCTまでは必ずうろつき、さらに山口JCTあたりまで次の獲物はないかとパトを流してゆく。ここまでの道路はずっとカーブと下りが続くのでスピードも出やすいし、交差するJCTで間違う車も出現したりするわけだから監視は怠れない。もちろん、下関まで戻る必要があるのでJCTを区切りとするのだろう。
そうして九州自動車道に入るのだが、熊本の"山江SA"まで苦もなくすいすいと走れる。だが、人吉市の多すぎるトンネルから急にアップダウンで険しくなる。ここは工事が最後まで難航したと聞くところだけあって、奥深い山谷の連続だ。鹿児島と宮崎への分岐点となる""えびのPA"にたどり着くまでホッとできない区間だ。途中に見える景色の中に球磨川が出てくるが、これが実にゆったりとしていて安心した気分になる。さぞかし昔はニホンカワウソがいたことだろう。
"山江SA"では"栗饅頭"が安くてお手軽な食べ物だ。ただ、栗がまるごと入っているわけではなく、栗一切れが入っているだけで、あとは芋餡で占められている。安いので当然といえば当然だが、懐かしい味だ。私としては、一緒に売っていた"いきなり団子"のほうがお勧めだ。これは粒餡と芋餡の二層構造になっていて、一口で二回美味しい。熊本の"宮原SA"や"北熊本SA"などでも販売しているのでぜひ食してみて欲しい。
Hitoyoshi-shi and Kuma River from our car
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