メディアの仕組み<池上彰・津田大介/夜間飛行>毎度、毎度思うのだがどうして対談モノをわざわざ単行本にするのだろうか。紙の無駄だよ。話し言葉は文章のように組み立てられて話すわけではないから、ひとつひとつが単文で構成されている。つまり、さらさら読めるのだから携帯などで流し読みが可能なメディアに向いている。二人が話している内容に少しは興味があるのだから、安価な値段で書き起こしてDigital化してもらったほうがよほど気が利いている。くだらない話をしているわけではないのだから、それぐらいの価値はあると思う。
「メディアの仕組み」
中身だが、津田氏が"新聞社は過去記事のデータベース化に力を入れるべきだ"と語っているがこれは確かにそう思う。昔、パソコン通信のNifty-ServeがG-Searchというデータベースを持っていて、これが結構役に立った記憶があるが今では富士通がなんだか管理しているようだ。知らなかったよ、というか開放してくれないかな。
まあまあの内容だった。
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