2016年9月17日土曜日

「連邦刑務所から生還した男」を読むとやはり刑期短縮も金次第だなあと思う

連邦刑務所から生還した男 FBI囮捜査と日本ヤクザ (幻冬舎アウトロー文庫)<山平重樹/幻冬社>をたまたま読んでみたがなかなか面白かった。当時のFBIのヤクザ認識はこの程度だったんだと思うとなにかおかしい。そうすると、三浦和義の自殺当時の刑務所環境はなんだったのだろう



確か、この本の主人公については報道を通じてハワイで逮捕された、というニュースを見たような気がする。それにしても、なかなか得がたい体験だと思うし、主人公のポジティブぶりにも驚きだが最終的には頼りになるコネクションと金が必要であることがわかる。組長なだけにそこは豊富で助かっている。

それと、この出版社である幻冬社からアウトロー文庫としてこのような本が出版されていることを始めて知って驚いた。このジャンルを見つけるなんてなかなか抜け目ない。けれども、"週刊大衆"の双葉社や:アサヒ芸能"の徳間書店はいったい何をやっているんだ!双葉社は出してないわけではないが、シリーズをまとめたネーミング化で後れをとったようだ。確かに、"アウトロー文庫"とはうまく表現したものだ。アサヒ芸能は全くシリーズ化されていないようだ。そういうコンプライアンスなのだろうか。

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