2013年11月30日土曜日

鬼怒川温泉にいつもの友人たちと行ってミニ同窓会

 今月半ばに、いつもの友人たちプラスワンで鬼怒川温泉のホテルハーヴェスト鬼怒川に宿泊。さすが日本全国の景勝地に会員制マンションとホテルを経営しているだけあって行き届いた安定したサービスだった。それなりの地位の人たちの来訪も多く、法人会員が多いのも頷ける。


Harvest Club Hotel Kinugawa/Entrance

 ホテルの目の前に東武ワールドスクウェアがある。窓から眺められるが木があるのでよくは見えない。別に興味がなかったし、誰も行こうなんて言い出さなかったのでスルー。行きたきゃリアルな都市にダイレクトに行くよ。


TOBU World Square

 1階のレストランはバイキングになっていて和洋中華、デザート、ドリンクなどたくさん用意してあった。コックがいるコーナーでは肉を直接提供していた。時間通りに素直に従ってくれる日本人だからこその運営だろうが、何時から何時までの間で直前で人が少ないので早くレストランに入ってくれという指示がフロントから届いていた。レストランの下を窓から覗いていると猿が数匹悠然と歩いていくのを目撃した。日光周辺は猿による被害が多いと聞いていたがなるほど猿を普通に見られる。

 
Outside the window of the restaurant

 まあ、新潟に単身赴任している友人の東京出張スケジュールにうまく合わせて、風呂入ってのんびりしただけだったので中学校時代の超ミニ同窓会とも言える。帰りは鬼怒川温泉駅前のお土産屋でいろいろ土産を購入。

 
Hachiyaでバームクーヘンを買う

 HACHIYAのバームクーヘンが美味いらしいのでお土産に購入。値段も道の駅にあるご当地バームクーヘンとか高いものよりもリーズナブル。帰ってから食べたが値段相応だった。お店でアルバイトの女子高生がサンプルをくれて試食できるのでこれは良かった。

 隣りにある"高級ホテル あさや"の直営店"すみ屋"の温泉饅頭を購入しようと思ったのだが、午前中に品切れということで断念。ここは売り切れが当たり前のようだ。

 
Shop "Asaya"

 仕方がないので、向かいにある"おみやげ一楽"で温泉饅頭を購入。金谷ホテルベーカリーの商品を売っているらしいが、金谷ホテルの有名な定番商品"金谷チーズケーキ"はなかった。当たり前だ。日光金谷ホテルは学生の頃、行ったことがあってそのチーズケーキを食べたのだが、甘酸っぱい本格的な味に衝撃を受けたものだ。"なるほど本当のチーズケーキとはこんな味なのか!!"と思った。中善寺金谷ホテルには途中寄ったが宿泊はしなかった。その後、金谷ホテルは経営危機に陥ったが老舗なので確かどこかが支えたと記憶している。行った当時は老舗だとは感じたが老朽化していて古びた感じがしたのを覚えている。今考えれば、若者には合わないホテルで身分不相応だった。よく泊めてくれたものだ。


駅前には無料の足湯もあり若い中国系の集団がはしゃぎながら電車の到着時間までずっと足をつけていた。一人の女の子はモデルのようなすらりとした小顔の美人だった。中国北東部の出身に違いない、とまた独断的妄想を膨らませたのだった。

 
Footbath in front of the Kinugawa Station

リニア新幹線の駅が飯田市にできるらしいが、その飯田市まで行ってきた


 11月下旬、飯田市にある飯田病院まで見舞いのために行ってきた。この飯田病院は社会医療法人栗山会のことであって、飯田市立病院ではない。飯田病院は飯田駅徒歩2分の便利がいいところにあるが、飯田市立病院は伊那八幡に向かって153号線沿いにあるものの車でなければとても行けない場所にある。周りにイオン飯田アップルロード店アピタ飯田店バロー飯田店などのスーパーマーケットがあるものの、他にはワークマン飯田インター店AOKI飯田インター店洋服の青山飯田店などいわゆるロードサイド店があるだけだ。もちろん、リニア駅ができると言われている喬木村が近いので将来はこのあたりは一変する可能性はある。飯田市立病院には行っていないのでよくわからないが、一部の入院患者さんに聞いたところによると飯田駅前の飯田病院のほうが私立だけあって親切丁寧らしい。確かにやたらにデカイぐるぐる回る入り口などどことなくバブルっぽい建物ではある。認知症疾患医療センターも併設されており、このような老人の多い地区では南信濃一番の医療施設と言ってよいかもしれない。他の病院は知らないけれど...

 それはさておき、飯田市は意外と新宿からすぐだ。信南交通飯田市と東京新宿間名古屋間のバスを運行しているからだ。新宿までは大体4時間で4,000円ほどとリーズナブル。来年は高速代金半額サービスもなくなるし、需要は増えるのではないだろうか。企業も飯田市にはたくさん集まっている。ボルト製造のアルプス精工シチズン時計マニュファクチャリング、味噌のマルマン、太陽光発電システム用セル生産の三菱電機中津川製作所飯田工場、センサ・モータ・サーボの多摩川精機旭松食品飯田本店・天竜第一工場、自動車部品のオムロン飯田、NC・専用機用ツーリングのエヌティーツール飯田工場などなど。長野県は東京よりも寒い場所だが飯田市はそれほど雪が積もる所ではないし、そこそこ町なのでそれほど悪くないロケーションだと思う。


  飯田病院最上階のレストランから北部方面

 飯田高校や飯田女子高校(私立)、飯田女子短大もあるし高校までならいい所なんじゃないかなあ。大学が信州大学だとしたら同じ長野でもちょっと遠いか、東京か名古屋に出るのかな。


  同じく南アルプス方面


 この日は天気も良かった。病院最上階のレストランも日当たりが良くてぽかぽかしていて和んだ。国立病院とかの食堂より高いけれども景色代が入っていると思えば妥当だった。

帰りに阿智村方面の途中にある飯田山本の"お百姓の直売所 たかどやファーム"に寄ってお土産を購入。ここは地元の人や観光バスも買いにやって来るというとってもお買い得なお店だというので私も閉店前に滑り込んだ。お肉、野菜、果物、お米、きのこ、漬物、冷凍食品などを販売している。確かに和牛肉は赤みが多く新鮮そうだ。結局、必需品のお米とリンゴが安かったのでお持ち帰り。お米は10Kgで4,000円いかなかった。箱買いのリンゴは1箱2,000円だった。リンゴは品名サンふじだと思う。店の人は地元の林檎です、とか言っていたが、国光とふじのかけあわせなので、国光の酸味とふじの甘み、国光の硬さとふじの柔らかさが合わさってかけあわせが発展途上の感じはして統一感はないものの味に見合ったリーズナブルな値段だと思う。インターネット通販が割高になるのが惜しいが、こちら方面に旅行したらぜひ寄りたい穴場だ。


  たかどやファーム前の牛(夜なので粗い)

2013年10月26日土曜日

都民の日は無料の多摩動物公園に行ってきた



 















 10月1日は都民の日だ。葛西臨海公園の水族館などいくつかの施設が無料なのだが、その中でも多くの動物がいてゆったり歩くことができる多摩動物公園に行ってきた。この日は生憎と小雨日和で、来客数も少なくしっかり動物を見て回ることができる。

 今回は時間があったので、上からゆっくりと見てきた。まずはバスに乗る。これに乗って一番上から下へと下るのが疲れない鑑賞方法だ。オランウータンの手前でバスは停車するので、最初はオランウータン→シロテテナガザル→トラ→左手に回ってアジア園のユキヒョウ→レッサーパンダ→ターキン→シャモア→オオカミ→モウコノウマ→下ってニホンカモシカ→シフゾウ→再び右手に戻ってケナガフラルー→ウォンバット→バルマワラビー→さらに右にそれてオーストラリア園で最初の目玉コアラ館→アカカンガルー→エミュー→トナカイ→ワシ→イヌワシ→フクロウ→また本道に戻ってインドサイ→スイギュウ→ツル→カワウソ→下ってモグラ→トガリネズミ→右に戻ってヒグマ→ムササビ→イノシシを下に見ながらニホンザル→とんぼばしでもう一つの目玉アフリカ園に突入だ→シロオリックス→キリン→ペリカン→ダチョウ→グレビーシマウマ→ライオン→アフリカゾウ→フラミンゴ→チーター→サーバル→最後に昆虫園で様々な鮮やかな色の蝶を見る。昆虫館の出口付近で多摩動物公園にサヨナラを告げるのだが、ここにいる世界最大級のゴキブリが最後を飾るというのがなんとも印象的だ。






















koara(コアラさん驚かせてすいません、うっかりフラッシュしちゃいました)


asian elephant(やはりアフリカ象より小振りだ)


elephant dung(象の糞はやはりデカイ!)


tiger(虎は常に何かに隠れている)
 




 



 













golden takin(ゴールデンターキンは逞しい)


greater one-horned rhinoceros(インドサイは水中が好きだ)


本日はここまで。また暇を見つけて貼り付けておきます。

2013年10月25日金曜日

牛丼屋もコーヒーをメニューに加えてくれよ

















Matsuya-Kawasaki Nishiguchi Store

 
 今月、川崎駅前の牛丼屋=松屋で大盛り牛丼を注文した後、時間潰しだったのでコーヒーが飲みたくなったのだが、残念ながらメニューになかった。ところが、セルフの暖かいお茶を入り口付近で発見したのでそれでダラダラと時間を潰した。ラゾーナ川崎がある川崎駅西口の商店街はラゾーナのせいか、衰退が激しくこのあたりは商店が激減しているのだ。川崎市はこの商店街をなんとかしようという気持ちはないのかね?なんとも冷たい市庁だ。



 

 











Entrance of Matsuya-Kawasaki Nishiguchi Store

 
 だからといって、人が多いラゾーナの中の喫茶店まで行く気力はない。その辺で済ませたいのに、喫茶店がない!!!腹も減ったし、牛丼屋で全てを済ませたかったのだが牛丼屋のコンセプトはボリュームのあるものを安く早くだ。まるで人間をブロイラーのように腹に薄い脂だらけの牛肉を放り込ませるシステムだ。牛丼屋の人気が伸びないのはこんなシステムに嫌気が差しているのも一因ではないのだろうか。中華料理屋でも長居する酔客のためにビールを用意しているというのに、コーヒーの一つぐらいメニューに忍び込ませてもいいのではないだろうか。いい場所に陣取っているのだし...歳取るとワンタイムワンプレイスですべて済ませたいのだがなあ。ランチタイム以外はそんなに手間取らせないと思うよ。もちろん、美味しい緑茶の有料化でも構わない。だいたい、牛丼屋は飲み物を軽視しているよね。すき屋でダラダラ喋っている女子高生を何度か見たが、ダラダラとスプーン!!で飯をすくいながら食べていた。彼女らに必要なのは飲み物だ!!























AD of Matsuya-Kawasaki Nishiguchi Store

2013年10月23日水曜日

「日輪の賦」を読んで改めて大化の改新は凄い改革だったんだと思った

 日輪の賦を読んで改めて大化の改新は凄い改革であり、当時の唐の情勢に対応する防衛策でもあったんだと思った。今も昔も東アジア国家との融和策はこの国の安寧を考えると大事な政策であるんだと思いを将来に巡らせるきっかけにもなった。また、新生日本を強き国家にしようとする若き官僚たちの奮闘物語でもある。大宝律令がまさに日本国家独自の最初の法律といえよう。かように、新羅や唐の技術、文化、法律を積極的に輸入し学んできたからこそ今の日本があるのだし、その姿勢は現在も脈々と続いており、これを絶やすのは憂慮すべきことなのだろう。


「日輪の賦」


久しぶりの歴史小説だったが、とても感動的な本だった。ただ、名前は最後までルビをふるか、脇役まで掲載した図説が欲しかった。たとえば、持統天皇(讚良皇女)は"さらら"なのか"ささら"なのかルビが小さくて読めなかった。もうどっちでもいいや、ということで読んでいたのだがもやもやが最後まで晴れなかった。図説も簡略化しすぎだ。Wikipediaに少し足しただけだろ。図説こそちゃんとルビをふってくれよ。歴史小説初心者に対してケチだぞというか不親切だぞ。

2013年9月30日月曜日

ディズニーがMovieNEXという商品を出すらしいがこれって中古になったらどう対応するんだ?

 ディズニーがMovieNEXという商品を出すらしいがこれって中古になったらどう対応するんだ?

 第1弾は、ピクサーの最新作モンスターズ・ユニバーシティ MovieNEX [Blu-ray]を2013/11/20日にリリース。

 各種記事を要約すると、第1弾の中身は以下。

1. Blu-ray1枚
2. ボーナスDisc1枚
3. DVD1枚
4. クラウド対応のデジタルコピー権
5. 専用サイト「MovieNEXクラブ」へのアクセス権

おまけ

抽選で当たるカレンダー
オリジナルグッズ
ディズニーストアでの10%ディスカウントクーポン
製作総指揮のジョン・ラセター氏への特別インタビュー動画を閲覧可能

今後の予定

2013/11/20
「ミッキーのクリスマスキャロル」(1983年に公開された中編)
「トイ・ストーリー」シリーズ3作品、そして「モンスターズ・インク」

2013/12/18
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ4作品

2013年9月29日日曜日

図書館に通う-当世「公立無料貸本屋」事情を読んでその通りなどと思った

 "図書館に通う―― 当世「公立無料貸本屋」事情"を読んでその通りなどと思った。著者の宮田昇氏は日本ユニ・エージェンシー日本ユニ著作権センターを創設した一人らしいのだが、日本ユニ著作権センターの著作物については昔購入して読んだ覚えがあるだけにお世話になりました感が強い。


「図書館に通う-当世「公立無料貸本屋」事情」


 この本の中で一番強く印象的だったのは、公共貸与権=公貸権の適用を訴えている点だ。公共貸与権はECでは一部の国を除いて1992年に成立しているらしい。日本では映画の著作物は著作権者に対して補償金を支払わなければならないそうだが、出版物の著作者に対して図書館は支払わなくてもよいらしい。図書館が利用者に対して無料なのは、公共福祉であるからだろう。また、一般市民に公開されるのは、情報アクセスに対して基本的権利であろう。著者の宮田昇氏は報われなかった埋没した著作権者に対して公貸権を設定することの重要さを説いている。

確かに、映画だけに与えられて著作物に与えられないのは片手落ちだろう。せっかく、図書館でも配信が始まっているのだからこの際に改正するのはいいかもしれない。