テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)面白かった。テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)も当然面白かった。ヤマザキマリさんはサイコー!さすが夫がイタリア人だけのことはあるってそれほど関係ないか。映画も好評らしいが見たことはない。
「テルマエ・ロマエ Ⅱ」
ローマのことを考えていると、いつも図書館に行くたびに、塩野七生さんが書いたローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)を全部読んでみたいと願うのだがなかなか手に取る勇気が出ない。なぜなら、新潮文庫で全43巻もあるからだ。いったいいつ読み終えることができるんだ...と嘆息...
今回は主人公のローマ風呂の設計技師であるルシウスに恋人さつきちゃん=ディアナ出現で大いに盛り上がる。なぜ、別名ディアナなのかはこのシリーズをずっと読んでいないとわからない。マリさんの漫画は妙にリアルだから面白い。日本の漫画は二次元的なキャラクターが多いのに対して、彼女の描く人物のリアルさは西洋テイストなのだが、テイスト止まりで抑えているため読みやすいのだろう。日本人はこういう勤勉で才能もあるんだけれど融通が利かない主人公って昔から大好きだからね。共感を呼ぶのかな。
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