2013年6月12日水曜日

日本科学未来館に行く途中の埠頭で銀河丸に遭遇



 日本科学未来館に行くまで時間があったので、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)住友金属物流東京事業所(現 株式会社スミリク)の間にある道に車を停めて埠頭をブラブラしていたら、"銀河丸"という船がペンキ塗りをしていたのでしばらく見とれていた。船員がせっせとロールで船の腹のところをペンキ塗りに精を出していた。ここの埠頭は休日は釣りをしている人が多く格好のポイントとなっている。ちょっとしたデートや休憩にも使われている。ただ、駐車場がないので長時間車をほったらかしにしておくと駐車違反の切符を切られてしまうので注意が必要だ。海中を上から覗き込むとボラが群れで泳いでいたり、その小さなあかちゃん魚もわらわらと泳いでいたりするのを目撃できる。



歯痛は顎関節症 上下の歯を接触させる癖症候群=TCHという癖だった

今年の4月にいつものようにこれはストレス歯痛だなあと思いながらもかかりつけの恵比寿の歯医者に出かける。診断結果は病名"TCH(Tooth Contacting Habit 上下歯列接触癖)""顎関節症 上下の歯を接触させる癖症候群"だった。

"たとえばパソコンに向かって長時間デスクワークをするとき、無意識に上下の歯を当てていませんか。日中、上下の歯の接触時間が長いと、顎関節症の憎悪、歯の痛み、舌の痛み、頭痛肩こり、夜間の歯ぎしり等、様々な症状の引き金になりやすくなります。

TCH(Tooth Contacting Habit 上下歯列接触癖)とは?

本来、上下の歯が接触するのは「そしゃく」「会話」「嚥下」のときに限定され、それも瞬間的なものです。通常、上下の歯が接触している時間は一日で10-20分間程度とされています。しかし、この動作を機能時だけでなく、癖として無意識的にしている方がいます。この癖が原因で、顎関節症など様々な歯のトラブルが起きてしまいます。

TCHが関連するお口のトラブル

顎関節症(開口障害、開口時の関節痛、顎関節の音)
咬合時の違和感、歯の痛み、知覚過敏
歯の歯折、磨耗
歯の詰め物、被せものががはずれやすい、時折、壊れやすい
取り外し式義歯の慢性的な痛み
舌の違和感、痛み、歯周病の進行
就寝時の歯ぎしり、くいしばり

TCHの見つけ方

「くせ」ですので、ご自身では無自覚のことが多いです。

1) 姿勢を正しくして目を閉じます。口唇を閉じた状態で「どこかの歯が咬んでいるか、触っている」口唇を閉じた状態で上下の奥歯を離します。この状態で違和感を感じる。

2) お口の中の「頬の粘膜」や「舌の側面」に歯の圧度がある。

1)の自覚があったり2)の症状が見られたらTCHの可能性が高いです。

TCH(上下歯列接触癖)の是正方法

第一段階

上下の歯が接触していること、接触癖がトラブルの元になることを認識する。

自身で歯が接触していないと思っていても、奥歯を離している状態に違和感がある場合は接触癖があります。こめかみに指を当ててみると、上下の歯が触れた瞬間に筋肉が収縮する動きを完治できるはずです。歯を接触させたままでいると筋肉が疲労し、関節に余分な負担をかけていることを実感しましょう。

第二段階

接触癖を是正するための行動を実施する(張り紙法)

「リラックス」「歯をはなす」「力抜く」「脱力」などと書いた紙、ふせんを家中のあらゆる所に張ります。職場では特にコンピューター周りに張ってください。身体の緊張を解くためのきっかけを作るためなので、張り紙ではなく例えば「絵」や「シール」「リボン」でもOKです。メモに気づいたら、「歯を離して、ため息をつくように息をゆっくりと吐き出しながら、顔面から上半身の力を抜く」これを気づいたときに行ってください。

第三段階

是正行動の定着化

そのうちにメモを見なくとも歯が接触していることでそしゃく筋の疲労感を自覚でき、歯の接触に気づくようになります。この気づきが得られるようになれば、メモを見なくても気づいた時点でまた脱力できるようになります。メモと気づきの双方で脱力することを繰り返していると、徐々に気づくまでの時間が短くなり、最終的には数秒間接触していると無意識に歯を離せるようになってきます。

(参考文献:TCHについて 木野孔司 東京都歯科医師会雑誌第60巻7号)"

以上歯科医院のちらしから引用。

担当の医者はリボンを手に結んでいるといいですよ、と話していたがまあ近々実施してみようかと思ってはいる。ただ、寝る時に横向きだと絶対歯がくっつくんだよなあ、だからといって口をぽかんと開けておくのもバカみたいだし、細菌が入って喉にもよくないような気がする。

東海道本線沿線には大学やら企業がたくさんあってびっくり、土産もユニーク。

 時間があったので午前中に東海道本線を乗り継いで名古屋方面にとろとろと出かけることにした。まず、東京から熱海の東海道本線。これが意外と混んでいる上に時間がかかる。ほぼ100kmあり2時間かかる。しかし、ここを乗り越えればまずは一安心だ。東京から大船あたりまでは普通に通勤圏だし、小田原まで通勤している人もいる。学生も多い。調べてみたら、沿線にけっこうある。昔と違って、今はなんとかキャンパスとかいって分校みたいに広がっているのには驚いた。戸塚には横浜薬科大学明治学院大学。明治学院大学は高校・大学とも白金というイメージがあったが、いつのまにか横浜キャンパスというのができていてびっくりした。それはそうと、明治学院大学にいたあの女の子は元気なのだろうか。まあ、妄想しなくてもきっとおばさんになっていることだけは確かだな。

 辻堂、戸塚には他にも慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、平塚には東海大学湘南キャンパス神奈川大学湘南ひらつかキャンパス、小田原には関東学院大学湘南・小田原キャンパス。いやあ、東京圏内は人が多いねえ。


 さて、熱海を出ると三島だが、ここには日本大学国際関係学部・日本大学短期大学部三島校舎順天堂大学保健看護学部などがあるが、ここまで来るとさすがに通学ではなく下宿だろう。代わりに、このあたりから静岡方面のおうちに戻る女子学生もちらほら。彼女らは通学組というわけか。

 静岡の草薙という駅で女子大生らしき女性たちがかなり降りる。ここには静岡県立大学静岡県立大学短期大学部があるせいらしい。静岡にはもちろん静岡大学がある。

 帰りも東海道本線に乗ったのだが、浜松からの帰りのサラリーマンがずいぶん遠くまで通っているのを目撃。藤枝あたりから通っている人もいた。よく調べてみれば距離自体は56.8kmでそれほど遠くないのだが、51分もかかり950円する。遠江から駿河に入るわけだ。夕飯時間に完全にかぶっておりみんなお腹空かないのかなあ、と思った。

 この浜松まで通勤しなければいけないほど住んでいるところに企業はないのだろうかと調べてみると大きな企業はほとんどない。製造業関係の大きな会社だったらこの辺りは浜松まで出向かないとないんだなあ、静岡市内は行政やサービスの中心なんだと得心。

 高塚にはスズキエンシュウローランド、浜松には浜松ホトニクスヤマハ河合楽器製作所、磐田にはヤマハ発動機などがずらりだ。

 ところで、豊橋駅の乗り換え時間が少しあるので、この駅の2Fにあるそば・うどんのお店"壷屋"で必ず食べるのがそう300円の"きしめん"だ。豊橋のきしめんは名古屋駅のほんのり甘いきしめんと比べるとスープが濃い。また、名物のお稲荷1個80円もセットで頂く。色は濃く味は甘く濃厚でまるでお菓子を食べているようだ。ここは稲荷がメインなのだから必ず稲荷を注文しよう。



 また、2Fコンコースには藤田屋の"あんまき"、これをお土産にするのもよい。これは豊橋というより知立名物だ。予想通りの味なのだが、デカくて独りで食べるのは辛い。みんなで切り分けて食べるのが正解。最近では栗、抹茶、チーズ、カスタードなどいろいろな味があってバラエティに富んでいるのも悪くないが見ていると栗あんまきが人気のようだ。これが一番高いのだが見栄えがするところに置いてあるのでよく目立つ。まあ、大判焼きを平らにしたようなものだね。

2013年6月8日土曜日

イオン葛西店に行ってみたら新しいけどやっぱりスーパーマーケットだった

 イオン葛西店に行ってみた。1Fは生鮮食品だが前より売り場が広くなった。見通しが良くなった。化粧品売り場は2Fに棚上げされたようだ。お客さんが少なく売り子さんが客引きをしていた。1Fの印象だが、一瞬SEIYUか?と思ったほど自社ブランドの安売りPOPが目に飛び込んでくる。まあ、正確にはSEIYUか?と思うよりWalmartか?と思ったと書くべきなのだろうが。そして、レジの省力化だ。セルフレジの強化だ。若い人ほど抵抗がないので人件費の節約にはなるだろうが。

 1Fのフードコーナーに丸亀製麺ができたので、ここでたまに素うどんを注文するようになった。シンプルで安いからだ。ショウガ、青ネギ、天カス、ゴマなど、薬味コーナーで自由に好きなだけのセルフサービスだし満足感あり。(25/Jun/2013追記)

この間、寄ったら、おじさんがスマホを見せてなにやらクーポンサービスで天ぷらを一つサービスさせていた。おじさんもなかなかやるな。(25/Nov/2016追記)

自転車売り場はイオンバイクとして駅前のほうに移動したようだ。この措置は正しい。あのあたりに自転車屋がないからベストプレイスだ。その代わり部品の品揃えがガクッと削減されたのでそれは残念な点だが。


   AEONBIKE(イオンバイク)西葛西駅前店

最近、このイオンの目の前に中古自転車屋の"サイクルパラダイス西葛西店"ができていた。本日、見に行ってきたのだがなかなかニクイ店内レイアウトと中古車と新品をうまくブレンドさせている。安い自転車はないのかなと店内を隈なく探すと入り口付近に自社プライベートブランドがリーズナブルなプライスでずらりと置いてある。ロードバイクが3万円台だ。安い!自社PB商品のようだが買ったった!(笑)SUNAMOのSPORTS DEPOより安い!まあ、SPORTS DEPOはブランドサイクルも置いてあるので予算がある人にはイイんだけどね。また、本日は電動自転車が39,800円でなるほど気を引く値段だ。(22/Jun/2013追記)

ただいま、都内大型店に移行(9月予定)のため閉店中。期待大だ。(9/Jul/2017追記)いまだに、何処にもできない。撤退したのか...(20/Nov/2018追記)



 CYCLEPARADISE西葛西店

この自転車屋だがオープンよりかなり中古の数が増えた。ロードバイクが3万円台から置いてあるので、ビギナーにとっては嬉しい店舗だ。また、自転車まわりのサプライ用品の程度のいい中古もあるのでイオンバイクやカインズなどで販売している既製品に飽き足りない人にとってもそれなりのお洒落を楽しめそうだ。バッグにヘルメットも豊富だ。(3/Dec/2015追記)この間、パンクしたっぽいのでイオンバイクに出した。チューブまでイカれていたということなのでそれなりの値段だ。ギリギリまでチューブは使えるとは思うがまあいい。駅前の本屋文教堂に行っている間に修理できてしまう。とても簡便だ。(25/Nov/2016追記)

 2Fは移動によりフリー客が少なくなった化粧品売り場が目を引く。立地に違和感が残る。きらびやかな化粧品を販売しているのに、周りが別にきらびやかでもなんでもない靴売り場だったり文具売り場だったりするからだ。ここは同じ値段だったら気分的にデパートのほうが気持ちいいにきまっている。文具売り場は少しモダンになっておりこれは評価できる。

 この文具売り場だけれど、ここもよく行くようになった。まあ、近くの文具店の勢いが全くないせいなんだけれども...(20/Sep/2014追記)

ただ、ここのスタッフメンバーはあまり文具愛がない人たちのようで、ボールペンの替え芯を間違えるし、そもそもボールペンの分類もすぐに判別しにくく目的の物を見つけるのに時間がかかる。みてくれはよくなったが販売体質までは変わっていないようだ。ボールペンのJETSTREAMは人気のひとつなのだからすぐにわかるようなところに置いていないとダメだと思う。確かに、替え芯は型番が見難く老人には厳しい商品であることはわかるが、それならば棚のタグでわかりやすい配置にすべきだろう。どういう基準で分類されているのかよくわからないし、まだ背の低いティーンも結構立ち寄るというのに残念な配置だ。(26/May/2016追記)

 ここでトレーディングカードを買ったがレジがもたもたしていたせいなのかどうかわからないが今までより待たされた。

 3Fは真ん中にTSUTAYAを意識したような未来屋書店というイオングループの本屋がリニューアルして入っているが、人も少なく単体の利益率が心配だ。これなら粗利益の高いガジェツト中心のヴィレヴァンを真似したほうが良かったのではなかろうか。

 最近、この未来屋書店によく行くようになった。人もまあまあ入ってる。最近では、中古書籍の引き取りも始めているようだ。行くようになった原因は、博文堂西葛西店が2013年4月21日で閉店したからだ。近くにあったNTTデータが引っ越したからかもしれない。ここは、情報技術の書籍がどっさりあって良かったんだけれど...駅前に文教堂があるからそこでもいいんだけれど、スペースの関係で若干量が多い。だが、私にとって有用な書籍がほとんどない。(20/Sep/2014追記)

 さて、この未来堂だが、代官山のTSUTAYAを真似て自由に座って閲覧できるコーナーがあるのはいいんだけれど、オヤジたちがいつも朝から独占していて座れたためしがない。新刊週刊誌ぐらい立ち読みしろよ! (←オイオイ) 仕方なくSUNAMOの双葉図書に行くのだが、ここもまた私にとって有用な書籍がほとんどない。しかも、ゲームの中古販売も止めてスペースが3/2ほどまで縮小された。ホントに仕方がないので、情報技術書籍を買う時は、サブカル書も見たいので池袋のジュンク堂書店まで出かける始末だ。POS技術による絞込みのせいかしらないけれど、こうやってタレント書などで棚は埋まってゆくのかなあ。なんだか都内にいても、周縁部ではなくど真ん中にいないと不便に感じてきたよ。(20/Sep/2014追記)

未来堂の閲覧スペースは雑誌コーナーの近くにあるので、いつ行ってもおじいさんたちに席を独占されていて座れないのはすでに書いたとおりだが座れないはずだ。よく見ていると、週刊ポストや週刊現代、週刊新潮、週刊文春などをどさっとまとめて席に置いたままずーっと読書。おいおいだよ。シカゴのBarnes & Noble, Incのお店では確かに閲覧コーナーや椅子はあったけれど、それは重厚な単行本を置いてある場所に鎮座しておりペーパーバックスなどの場所に配置されてはいなかった。TSUTAYAの代官山ショップが評判だと聞けばすぐに真似して上っ面だけなぞる。本当の意味を理解していないんじゃないか。閲覧コーナーを置くなら子供用図鑑が置いてある所だろう。学研や小学館の図鑑は子供にとって面白いけれど高価だ。そして、ビニールで封印してあるので全シリーズの中身を閲覧することができない。もし閲覧できれば中身も面白く価値あるものと理解できるだろうに...(2/Sep/2015追記)

最近、未来堂のあたりが改装されて後ろ側のスペースがSPORTS AUTHORITYのショップになってしまった。小さいので品揃えも限定されていてあまりはやらないんじゃないかなあ。書籍コーナーは前よりも新書などが増えたが雑誌のコーナーが大幅に削られた。書籍の充実は嬉しい、雑誌の削減は仕方ないだろう。また、座って読めるよう椅子もいくつか用意されたが、座っている人は重厚で値段の張るハードカバーを読んでいるわけではないのでパフォーマンスが悪いと思う。高いハードカバーをたくさん購入予定の人にふかふかの椅子を用意すべきだろう!!こんなへなへなの椅子を用意されても通路が狭くなるだけで全然嬉しくないよ!!

椅子は撤去された...スペースができた。良かった。(20/Nov/2018)

予想通りSPORTS AUTHORITYのショップは全くハヤっていないようだ。スペースを広げたにも関わらず圧倒的に品揃えが少ないのは致命的だ。U.S.A本家はこの3月に倒産したというのにこの先大丈夫なんだろうか。日本のSPORTS AUTHORITY本社はイオンが80%ほど株を持っているのでテナントインできるのだろうが、こんなスペースに押し込まれて可哀相なことだ。(27/May/2016追記)

円形の座席スペースは書籍と古書の間にあるのだが、相変わらず雑誌を持ち込んで長時間読む人たちでいっぱいだ。週刊誌ぐらい短時間で気になるページだけさくっと立ち読みしろよ!!(笑)古書はマンガがだいたい200円で近くにあるブックオフより高いので買う気になれないが、買取も持ち込みは結構あるようなので、買取価格はひょっとしたら高いのかもしれない。マンガが結構揃っているのは評価できるが、せめてブックオフ中葛西店と同じ値段ならなあ。SUNAMOにあるフタバ図書もそうなのだが、古書は見る気がしない。古書店は専門店が探すのに一番楽しい。(24/Nov/2015追記)

用意されたフリースペースはおじいさんだけでなくおじさん、おばさんたちが独占中。しかも、ずうずうしいことに雑誌を3~4冊持ってずっと座り読みだ。こちとら立ち読みだっていうのに(笑)やはり、ここは無料フリースペースではなく、即刻カフェ ド ペラゴロの分店にしたほうがいいな。神保町にある東京堂書店1Fレジ裏の"ペーパーバッグカフェ"のようにすべきだと思う。あとさあ、隣接するイベントスペースが時々老人向けのイベント販売みたいなことをしているわ、演歌歌手がやって来て歌うわ、気がそげることそげること。まあ、スペースがないのはわかりますよ、けれど詰め込みすぎでしょ。インテリアをそれっぽくしても雰囲気台無しでしょ。しょせん、スーパーマーケットなんだよな。これは葛西にあるイトーヨーカドー葛西店にも同じことが言えるけれど(27/May/2016追記)

座れて読めるコーナーは児童書や図鑑が置いてあるコーナーだけになった。暇なジジババはいなくなった...良かった良かった。(24/Nov/2018)

2016年12月に未来堂に隣接していたSPORTS AUTHORITYの一部は撤退して中古本が復活するようだ。現在も中古本の買取は実施しているので在庫自体はたまりつつあるのだろう。だが、あんなスペースをとる中古本をどこに保管しているのだろうか。反対側のスペースにはバッグコーナーができた。あまり嬉しくない処置だ。ほっとするカフェを設置して欲しかった。ただ見させるのではなく、コーヒー代をとって読ませるべきだ。暇な人が多いのだから。以前のここのマンガ本はブックオフより100円高く別の中古屋より100円安いという絶妙な値段だったが、わりと新しい商品が置いてあるのでそこそこ注目はしていた。葛西のブックオフ店は店の構成がごちゃごちゃしていて量はあるものの一目でわかりにくい。しかも、それほど安くない。12月のリニューアルに期待だ。もう少し新書を置いてくれると更に嬉しいのだが。

本屋のテナントでの位置づけは、隣りにイベントスペースもあることからいわゆる昔のデパートのマーケティングで行われたシャワー効果という物真似だ。もちろん、昔ほど効果がない上、テナント料を安くしてあげる余裕がデパート側にもうないので、デパートでは本屋などとうの昔に追い出されている。スーパーも同様の道を辿っており、デパートよりも早く追い出されているがモール型のテナント形式を採用している所では残っている。この店も昔はCDなども置いてあったのだが、なんとか形を変えて生き残っているのを見ると本というのは電子メディアに比べるとなかなかしぶといメディアだなあ、と感じる。(25/Nov/2016追記)

隣接するこれまたスターバックスっぽいカフェには人がたくさん入っていたので、これならお洒落な飲食店を入れたほうがよっぽどよかったんじゃないかと思った。中途半端な大きさの真似ではなくカフェ程度の大きさならまんまスタイルをパクれるからそちらのほうがうまくいくと思う。まわりにライフスタイルのカルチャー教室を配置したのは悪くないが、これじゃミニSUNAMOだろと思ったのも事実だ。

そのSUNAMOなんだが、意外とイオンのPBが少ない、たぶん安すぎるのであえて入れてないのだと思う。特に安価な「トップバリュ」(TOPVALU)の種類も量も不足している。場所が限られているので仕方のないことかもしれないが、ここの目の前にあるマンション群の消費者対象なのか、それともスーパーマーケットとは違うよ、ミニモールだよ、と言いたいのかどうかわからないが微妙に高価格路線だ。公団も目の前にあるんだけれどなあ...まあ、SUNAMOの弁当が安いのは事実で近くに勤めているサラリーパースンがよく買いに来ている。(5/July/2015)

昨年知ったのだが、SUNAMOの1Fのスーパーマーケットはイオンじゃなくダイエーのお店らしい。どうりでPBが少ないと思ったよ。最近、パンの20%割引が始まり嬉しいのだが、まいばすけっとの39%引きほど大胆に割引はしていない、しかも、すぐ売れてしまう。(追記19/Jun/2018)

2014年9月現在だが、このカフェ ド ペラゴロ(旧名:コウアン)は結構人が入っている。(20/Sep/2014追記)カフェと書店が微妙に離れているのが良くない。間に旅行代理店など入れて意味あるのか?カフェを閲覧コーナーのように利用してもらったほうがいいだろうに。(2/Sep/2015追記)

改装で中古本がほぼマンガだけになってしまった。小説などは止めたようだ。正解だろう。童話や図鑑などは座って選べるように図書館児童コーナーのようなスペースができた。本屋のまわりは朝、夕方ウオーキングスペースとして開放し結構な数のご老人が歩いている。それと連動してか、朝7時から営業している。パートの社員もご苦労なことだ。コト消費へと確実に誘導しているようだ。悪くない発想だ。やけにオッサンがサインに並んでいるなあ、と思っていたらこの間のイベントのゲストはオフコースの鈴木さんだった。相変わらず透明な声質で羨ましい。(25/Dec/2016追記)

本屋の未来堂では、週刊ポストや、週刊現代をガバッと持って椅子を占有し座り読みする人が多かったせいか、週刊誌に紐がかけられるようになった。これで良し(笑)(19/Nov/2017追記)

 全般的な感想だが、頑張ったけれどやっぱりスーパーマーケットだね、が結論。それは、店員のせいだ。みんな、パートのおばさん、いやどう見てもおばあさんなのだ。別にそれが悪いというわけではない。バランスがとれていないのだ。お洒落なお店には若者が似合うでしょ。実際、都心に出かけたらそうなのだから。もちろん、マクドナルド店にもおばさんならぬおばあさんみたいな人もたくさん働いておられる。けれど、ファーストフードでしょう。ならばいいじゃない。けれど、お洒落を目指したんでしょう?なにかズレているのだ。店員も異様に多いと思う。SEIYUの店内は店員が少ない。SEIYU大森店など誰もいない無機質な安いペットボトルがずらりと並んでクールではあったが大丈夫なのかよ、と思ったぐらいだ。人を切らない方針は立派だと思うが、その前に利益率を向上させるのは株主に対する義務だからそれを果たしてほしいものだ。このやり方じゃ利益率向上を目指しているとはとても思えなかった。

 ここの1Fはお酒コーナーを拡充したため、ワインなどが増えた。私はお酒をほとんど飲めないので、あまり用はないのだが酸化防止剤無しのワインを料理酒代わりに、また体内温度を上げるために極めて少量だけ飲むこともある。いずれにしろ、見通しが良くなっておしゃれ風になった。(20/Sep/2014追記)

2016年12月の改装で1Fのお酒コーナーに少し手を入れて、コーヒー豆などを拡充した。お土産用のコーナーも移動集中化させた。CALDIを追い出しておいしい商品だけに絞ったようだ。小まめな努力が実を結んでいるようではやっていた。コージコーナーもいい位置に来た。売り上げが伸びるだろう。(25/Dec/2014追記)

1Fのレジがセルフレジに変わったのは随分前のことだが、最近近くのマルエツでも半セルフレジに変わっていてびっくりした。スキャンするところはパートのおばあさんがやってくれるのだが、支払いの所だけセルフとなった。なぜ半分だけなのかよくわからない。投資費用が安く済むのだろうか。これでは全然人件費が削れないではないと思うのだがどうなのだろう。どうも日本人のやることは折衷案が多くてよくわからない。(25/Nov/2016追記)

最近、近くのマルエツがリニューアルを実施し、やはり惣菜コーナーを充実させていた。リニューアルといっても、床を一部落ち着いた色にしただけなのだが、若干高級感が出るところがポイントなのだろう。什器を動かす場所は傷つきやすいので以前と変わりがなかった。あと、什器の棚が上に少し伸び、商品も大家族向けでなく、単身者や少量のパックや瓶などに変わっていた。種類も輸入品などを拡充しその分豊富になった。しかも、惣菜のバイトが時給1,500円になって驚いていたら、働いているパートの人にも衝撃だったらしく、"私も行こうとしたけれど惣菜だっていうから止めたのよ~」などと話しているのを小耳に挟んだ。彼女はレジ担当なのだろうか。惣菜は余った商品を使用して作れるから大規模なデリカ専用物流センターを持ってないところにとっては粗利益が大きく有難い存在となる。
(19/Nov/2017追記)

 つまり、しょせん西葛西にお洒落を目指しても外から見ればイオンって書いてあるわけだし、そこだけお洒落を目指してもまわりにお洒落お店なんてないじゃない。街自体がお洒落じゃなきゃ意味ないでしょ。スーパーマーケットの看板を下ろさないんだったら、変にお洒落にせず徹底的な合理化を目指すのが本道だと思うんだ。それがやれる総合力をイオンは持っていると思うんだけれど、たぶん各分野の合意折衷で作っているんだろうな。システムを根本から考え直すイトーヨーカドーとの違いだと思う。

 働いている人は相変わらず高年齢層だけれど、全体的に見通しがよくなったのはいいリニューアルだったと思う。ここは立地上駐車スペースが狭いのが欠点だけれど、今回は結構がんばったと思う。(20/Sep/2014追記)

 商品の集中と選択もある程度絞り込んだようだ。電気商品については縮小の一途だ。まわりに、K's(ケーズデンキ)西葛西店ヤマダ電機テックランド葛西店があるからね。そうそう、最近だと南砂町SUNAMO近くの新砂町あたりにまたヤマダ電機テックランドNew江東新砂店がOPENした。紳士服のAOKI江東南砂店サイゼリヤ南砂町駅前店、100円ショップのダイソー南砂町駅間店もまわりに同時Openだ。いくら、まわりにマンションがぼんぼんできたからといって顧客を取りにいくほど増加の伸びがみこめるのだろうか。(25/Sep/2014追記)

 
ただ、お店の前に広がる自転車置き場はもう少しお洒落にしたほうがいい。ここだけはなんら手を入れていないので昔のスーパーマーケットそのものだ。細部に神が宿る、という言葉を知らないのだろうか。お洒落とは完璧であって欲しいものだ。けっこう、赤羽駅前状態なのは情けない。(20/Sep/2014追記)


 イオン西葛西店入り口自転車置き場

最近、まいばすけっとアコレのお店が近くにボコボコ、雨後の筍のように出店するのでつい買い物をそこで済ませてしまう。アコレはPBばかりなので安いというのもあるし、まいばすけっとは期限切れの商品をすぐに30%引きにしてくれるので惹かれるわけだ。ただ、味のことを考え出すととても購入する気にはなれない。だが、コンビニのように近くにあるとやはり便利だ。まるで、葛西にあるイトーヨーカドーに行かせまいと囲い込むように店がある。イオン葛西店を城にたとえるとまるで支所のようだ。(16/Sep/2016)

西葛西にはgu西葛西店があり、ここのインブランドであるgu SPORTSにはお世話になっている、というかそのブランドばかり購入している。安いし着易いし着心地はいいし言うことない。(27/May/2016追記)最近、このgu西葛西店でGパンを購入したらなんとここもセルフレジになっていた。かごごとBOXの中に突っ込むとスキャンしてくれ値段も表示。ここでスマホを取り出して会員証の下に出てくるバーコードをスキャンさせるとセール価格で購入可能となる。私のスマホが全くバーコードが出てこないので店員が焦っていた。家に戻ってからもう一度やってみたらきちんと表示された。謎だ。もう一度トライしてみよう。guでネックウオーマーを探したのだがしまむらサニーモール西葛西店と比較すると種類が少なく購入意欲はそそらなかった。10周年セールとかでスキニーパンツを1,000円以下で売るなどしていたから寄ったのだが勢いあるなあ、と感じた。guスポーツも夏前だけじゃなく通年で販売してくれないかなあ。(25/Nov/2016追記)

最近、1Fのパン屋の前にイートインコーナーができた。スーパーマーケットでは、どこでもイートインが大流行で煎茶や水などがカップで飲み放題となっている。だから、おじいさんやおばあさんがどっこいしょと腰掛けて買ったばかりの寿司などをつまみながら帰る前にちょっと休憩していたり、暇なじいさん、ばあさんがお喋りしていたり、学校帰りの男女学生がちょこっとデートをしていたりする。お昼時は近くのサラリーマンが弁当を広げて食べているのをよく見かける。
このイオンでもコーヒーなどが税込み100円でベンダーによるセルフ販売していた。SUNAMOもレジ近くのイートインコーナーを拡充していたが、ここにはセルフ煎茶など置いていなかった。しかも、なぜかダイエーのスーパーに変わっていた。通路も身体障害者や老人用に広くなって快適だ。SUNAMOは近くに工場とオフィスがけっこうあるので、お昼時はサラリーパースンでいっぱいだ。そういったこともあり、粗利益率の高い惣菜にどこのスーパーマーケットも力を入れてる。しかも、イオンではインストアとして買収した子会社のオリジン東秀コーナーだけでなく、PBのトップバリューもあるのでかなり充実している。惣菜は栄養バランスを気にするサラリーパースンに人気だ。(19/Nov/2017追記)


最近、西葛西にOKストアができた。葛西にもあるのだが、西葛西は初出店だ。少々わかりにくい所にあるのだが、付近は大型マンションが次々と建っているところなのでイオンとまともに競合しそうだ。私はさっそく人気のワンコインピザを買いにもう3回行った。(19/Nov/2017追記)

最近、アコレの商品の入れ替えが遅く不満。人が足りないのか、朝早くから開いているのが長所なのに、その日の入荷商品の棚への並び替えが遅く前日の萎びたキャベツしか置いてなかったりする。しかも、最も嫌なのは店員が風邪を引いているのか、私が行く日に限って酷い咳をしていたりする。もちろん、マスクは最低限しているのだが、あれで生野菜を触っているかと思うとちょっと...それに割と商品の欠品が目立つ。それだけ回転率がいいのだろうが、ロスだしごっそり抜けた空間の見栄えは良くない。
(26/Jan/2019追記)

4階にある「未来屋書店」の前にあったJTBが退店して特設コーナーになっていたのだが、そこも何もなし。昔は「未来屋書店」も活気があったんだけどなあ。社員もなんだか大人しいしなあ。イオンの社員ってどうなんだろうなあ。スポーツ店の「Sports Authority」は、もうずっと閉鎖状態。イベントスペースもずっと開店休業状態。テナントに何を入れていいのか、模索は続く。だが、私は言いたい。巣篭もり状態の今、3階の文具店と一緒にしろ。そして、まわりにキャラクターグッズで埋め尽くせ。別にAnimateを入れろと言っているわけではない。同人誌なんか置けないでしょ。キャラクターグッズでいいんだよ。二次元、三次元滞りなく入荷してくれれば。マイナー品まで揃えろとは言わない。けれども、キャラクターを軸としたグッズ展開はありなんじゃないか。韓国アイドルスターのグッズさえ置いてないじゃないか。
(16/Feb/2021追記)

そう言えば、駅前にあった近畿ツーリストのお店も退店したようだ。どんどん、業界の代理店は潰れていくなあ。
(16/Feb/2021追記)

名神~山陽~九州自動車道立ち寄りお土産やパトカーなど-part2




 

上り下りごっちゃで紹介。新名神から名神に入るとすぐに "草津PA"がある。ここでは特に何も買わなかった。


"kusatsu PA" at night

 次に、"龍野西SA"で"神戸カフェショコラ"を購入。チョコ好きとしては看過できなかったのだがまだ食べていない。"吉備SA"では、"おかやまロール"を購入。美味しそうに見えたのだが、1,575円と値段の割には味は期待したほどでもなかった。特に中に吉備団子が入っているのが違和感あり。アイスクリームでもそうなのだが、餅や団子はコラボせずにそのまま食べたほうが美味しいと思う。吉備団子はアクセント程度でいいと思う。"小谷SA"では、電気あんま機で少しひと休み。山陽自動車道にはこのような無料のマッサージチェアが設置されているのだがそれほど人がいない。まあ、たいてい誰もが先を急いでいるのにこんなところでのんびりしたい人なんてそんなにはいないと思う。私はこの機械が実は大嫌い。痛くてどこが気持ちいいのかいまだによくわからない。太っている人は気持ちいいみたいだけれど、上手なマッサージ師を知らないだけだと思う。


 "kuga PA"

 "玖珂PA"を過ぎて、山口JCTから下関JCTそれぞれで中国自動車道とクロスしているのだが、この区間と関門橋までがパトカー要注意エリアなのだ。特に、上りが危ない。九州から関門橋を抜けると、ずっと連続したカーブと下り車線になっているので車のスピードが出やすい、それはそのままスピード違反となるので交通機動隊にとってはまたとない得点稼ぎの場でもあるのだ。現に、帰りにどこから沸いてきたのか、いつのまにか走行車線後ろにピタリとパトカーがくっついており、追い越し車線にいた車が右から左へ曲がる瞬間にパトカーが追い越車線に移動して猛然と追いかけ始めたのを目撃した。凄いダッシュ力だったがターボチューニングでもしているのだろうか。しばらく行っても何も止まっていないので、あれれスピードそんなに出てなかったのかなと思い、"王司PA"で停車してみると、なんと2台のパトカーが止まっておりそれぞれ違反切符を切っているところであった。彼ら警官にしてみれば切符の数は出世のまたとない証拠。上から引き立てられ、なおかつミスなく積み重ねればノンキャリアとして望み得る最高の立場まで行けるに違いない。それはそれとして、実はこのJCT車線変更時に注意しないと山陽に行きたいのに中国自動車道に入ってしまう。



Gas Station at "OujiPA"


"OujiPA"

 実は私が上りで去年間違ってしまい美祢のあたりで迷子になりかけた。その後も、別の有料自動車道に迷い込みいつまでたっても山陽自動車道が見つからず宇部付近でうろうろする始末だった。事の原因は、山陽自動車道は右側にあるから右のレーンにいれば道なりで自然に山陽自動車道に入るだろうとナメていたからだ。実は、山陽自動車道は左レーンから入っていくのである。これは後で聞いてわかったのだが、山陽自動車道は中国自動車道より後に建設されたので、本道は中国自動車道であり山陽自動車道はバイパスのように付けたし接続されているので注意が必要とのこと。警官たちもこんな素人がいるからバカな事故を起こさないよううろうろしているのだろう。

 さて、それはそれとしてパトカーだ。彼らはカーブの途中で車を止めると危ないのでPAで調書をとるのだろうが、ここで安心してはいけない。彼らはその後も下関JCTまでは必ずうろつき、さらに山口JCTあたりまで次の獲物はないかとパトを流してゆく。ここまでの道路はずっとカーブと下りが続くのでスピードも出やすいし、交差するJCTで間違う車も出現したりするわけだから監視は怠れない。もちろん、下関まで戻る必要があるのでJCTを区切りとするのだろう。

 そうして九州自動車道に入るのだが、熊本の"山江SA"まで苦もなくすいすいと走れる。だが、人吉市の多すぎるトンネルから急にアップダウンで険しくなる。ここは工事が最後まで難航したと聞くところだけあって、奥深い山谷の連続だ。鹿児島と宮崎への分岐点となる""えびのPA"にたどり着くまでホッとできない区間だ。途中に見える景色の中に球磨川が出てくるが、これが実にゆったりとしていて安心した気分になる。さぞかし昔はニホンカワウソがいたことだろう。

 "山江SA"では"栗饅頭"が安くてお手軽な食べ物だ。ただ、栗がまるごと入っているわけではなく、栗一切れが入っているだけで、あとは芋餡で占められている。安いので当然といえば当然だが、懐かしい味だ。私としては、一緒に売っていた"いきなり団子"のほうがお勧めだ。これは粒餡と芋餡の二層構造になっていて、一口で二回美味しい。熊本の"宮原SA"や"北熊本SA"などでも販売しているのでぜひ食してみて欲しい。


Hitoyoshi-shi and Kuma River from our car

2013年6月5日水曜日

名神~山陽~九州自動車道立ち寄りお土産など


引越しのために高速道路走りまくり中。途中のPAやSAでお土産を見たり買ったりそれなりに道中楽しい。ただ、先月(2013年5月)は大々的な道路補修のために2週間ほど鹿児島で滞在を余儀なくされた。途中のPAやSAにはシャワー・ステーションという設備の中に無料で休憩できるマッサージチェアが置いてある。 私は痛いのであまり好きでないのだが、太った人や上半身がよく凝る人は気持ちがいいだろう。あまり人が来ないのでしばらくしていると多少うとうとしまうようである。ガソリンもずいぶん値段が違う。確か、吉備SAだったか福山SAだったか忘れてしまったが、そこのガソリンスタンドは他と比べても平均的な市中価格よりも安いほどだった。

 中国地方のSAではどこのメーカーか忘れてしまったが"詰め合わせもみじ饅頭"を購入。もみじ饅頭自体は全国的にかなりポピュラーになってしまい、その味もしっかり覚えているので中身がバラエティに飛んでいる詰め合わせが面白いかなと思ったのだ。今ではいろいろな味があるようだが、正直言って東京土産の人形焼と形を除いてどこが違うのかよくわからない。

 九州のSAでは前回、福岡出身者に好評だった"博多通りもん"と"博多ひよ子サブレー"を購入。"博多通りもん"は今や博多を代表する人気お土産品となっているのだそうだ。実際、食べてみればわかるが文句なく美味しい。しろ餡がダメな人はそれほどではないかもしれないが。博多ひよ子は昔からの銘菓なので子どもの頃から食べ慣れているが、サブレーも人気商品だ。安心した味わいなので嫌われることはない。モダンな新商品も考案して欲しいものだ。

 帰りには、"きなこ餅"というアイスクリームをSAで買って食べてみた。福岡県の丸永製菓のアイスだと思うのだが、パッケージが違うのだ。下の画像を見ていただければわかる(揺れている車の中で撮ったのでブレているが申し訳ない)が、もちが漢字の餅になっているのだ。もしかしたら、SA用は区別するため別のパッケージにわざわざしているのかもしれない。あるいは、単に包装を新しくしたのかもしれない。そうだとしたら、どこかに告知しているはずだし...う~む、わからない。


Delicious Ice cream "kinakomochi"



  九州に入ってすぐのPAでは"めかりPA"がある。ここは下りしかないが、なかなかの絶景だ。ふぐ料理を食べてみたいのだが、 絶景 に見とれてつい時間がなくなるのが玉に瑕。上り線だと、"吉志PA"で食事を取りたい。ここでは"ふぐラーメン"が定番だが、アジや冬場はタラなどの魚フライなどもボリュームがあって美味しく嬉しい味だ。海から離れたちんまりしたPAだがその実力はなかなか侮れない。海鮮を堪能したい方には"壇ノ浦PA"を勧めるが、安くて美味しいものならこちらだ。

 "えびのPA下り"でも安くてボリュームたっぷりの料理を堪能できる。上りの時に、宮崎ならチキンだろうということで、"霧島SA"で"チキン南蛮定食"を食べてみたが、これはアツアツでなかったせいか今ひとつな味だった、というか霧島は鹿児島県だったからに違いない。今度は宮崎県であるえびのPAでチキンをちゃんと食してみたい。リターンマッチだ!


A Great long Bridge "kanmonkyo" from "mekari PA"


kitakyusyushi from "Mekari PA"

では次回また。写真は追加であげておきます。