2013年10月26日土曜日

都民の日は無料の多摩動物公園に行ってきた



 















 10月1日は都民の日だ。葛西臨海公園の水族館などいくつかの施設が無料なのだが、その中でも多くの動物がいてゆったり歩くことができる多摩動物公園に行ってきた。この日は生憎と小雨日和で、来客数も少なくしっかり動物を見て回ることができる。

 今回は時間があったので、上からゆっくりと見てきた。まずはバスに乗る。これに乗って一番上から下へと下るのが疲れない鑑賞方法だ。オランウータンの手前でバスは停車するので、最初はオランウータン→シロテテナガザル→トラ→左手に回ってアジア園のユキヒョウ→レッサーパンダ→ターキン→シャモア→オオカミ→モウコノウマ→下ってニホンカモシカ→シフゾウ→再び右手に戻ってケナガフラルー→ウォンバット→バルマワラビー→さらに右にそれてオーストラリア園で最初の目玉コアラ館→アカカンガルー→エミュー→トナカイ→ワシ→イヌワシ→フクロウ→また本道に戻ってインドサイ→スイギュウ→ツル→カワウソ→下ってモグラ→トガリネズミ→右に戻ってヒグマ→ムササビ→イノシシを下に見ながらニホンザル→とんぼばしでもう一つの目玉アフリカ園に突入だ→シロオリックス→キリン→ペリカン→ダチョウ→グレビーシマウマ→ライオン→アフリカゾウ→フラミンゴ→チーター→サーバル→最後に昆虫園で様々な鮮やかな色の蝶を見る。昆虫館の出口付近で多摩動物公園にサヨナラを告げるのだが、ここにいる世界最大級のゴキブリが最後を飾るというのがなんとも印象的だ。






















koara(コアラさん驚かせてすいません、うっかりフラッシュしちゃいました)


asian elephant(やはりアフリカ象より小振りだ)


elephant dung(象の糞はやはりデカイ!)


tiger(虎は常に何かに隠れている)
 




 



 













golden takin(ゴールデンターキンは逞しい)


greater one-horned rhinoceros(インドサイは水中が好きだ)


本日はここまで。また暇を見つけて貼り付けておきます。

2013年10月25日金曜日

牛丼屋もコーヒーをメニューに加えてくれよ

















Matsuya-Kawasaki Nishiguchi Store

 
 今月、川崎駅前の牛丼屋=松屋で大盛り牛丼を注文した後、時間潰しだったのでコーヒーが飲みたくなったのだが、残念ながらメニューになかった。ところが、セルフの暖かいお茶を入り口付近で発見したのでそれでダラダラと時間を潰した。ラゾーナ川崎がある川崎駅西口の商店街はラゾーナのせいか、衰退が激しくこのあたりは商店が激減しているのだ。川崎市はこの商店街をなんとかしようという気持ちはないのかね?なんとも冷たい市庁だ。



 

 











Entrance of Matsuya-Kawasaki Nishiguchi Store

 
 だからといって、人が多いラゾーナの中の喫茶店まで行く気力はない。その辺で済ませたいのに、喫茶店がない!!!腹も減ったし、牛丼屋で全てを済ませたかったのだが牛丼屋のコンセプトはボリュームのあるものを安く早くだ。まるで人間をブロイラーのように腹に薄い脂だらけの牛肉を放り込ませるシステムだ。牛丼屋の人気が伸びないのはこんなシステムに嫌気が差しているのも一因ではないのだろうか。中華料理屋でも長居する酔客のためにビールを用意しているというのに、コーヒーの一つぐらいメニューに忍び込ませてもいいのではないだろうか。いい場所に陣取っているのだし...歳取るとワンタイムワンプレイスですべて済ませたいのだがなあ。ランチタイム以外はそんなに手間取らせないと思うよ。もちろん、美味しい緑茶の有料化でも構わない。だいたい、牛丼屋は飲み物を軽視しているよね。すき屋でダラダラ喋っている女子高生を何度か見たが、ダラダラとスプーン!!で飯をすくいながら食べていた。彼女らに必要なのは飲み物だ!!























AD of Matsuya-Kawasaki Nishiguchi Store

2013年10月23日水曜日

「日輪の賦」を読んで改めて大化の改新は凄い改革だったんだと思った

 日輪の賦を読んで改めて大化の改新は凄い改革であり、当時の唐の情勢に対応する防衛策でもあったんだと思った。今も昔も東アジア国家との融和策はこの国の安寧を考えると大事な政策であるんだと思いを将来に巡らせるきっかけにもなった。また、新生日本を強き国家にしようとする若き官僚たちの奮闘物語でもある。大宝律令がまさに日本国家独自の最初の法律といえよう。かように、新羅や唐の技術、文化、法律を積極的に輸入し学んできたからこそ今の日本があるのだし、その姿勢は現在も脈々と続いており、これを絶やすのは憂慮すべきことなのだろう。


「日輪の賦」


久しぶりの歴史小説だったが、とても感動的な本だった。ただ、名前は最後までルビをふるか、脇役まで掲載した図説が欲しかった。たとえば、持統天皇(讚良皇女)は"さらら"なのか"ささら"なのかルビが小さくて読めなかった。もうどっちでもいいや、ということで読んでいたのだがもやもやが最後まで晴れなかった。図説も簡略化しすぎだ。Wikipediaに少し足しただけだろ。図説こそちゃんとルビをふってくれよ。歴史小説初心者に対してケチだぞというか不親切だぞ。