2014年9月24日水曜日

コメダ珈琲に寄ったら昔の東京にあったサービス喫茶店の数々を思い出した


 今夏、名古屋から帰る途中、コメダ珈琲店 岡崎上六名店だと思うのだけれど、いい場所にあったので寄ってみた。実は、名古屋に住んでいたことがあるのにコメダ珈琲に入った記憶がない。いや、あるのかもしれないけれど記憶が定かでない。いずれにしろ、普通の喫茶店として入ったのかもしれないので記憶が特別ないのだろう。なにしろ、名古屋ではどの喫茶店だろうと必ずピーナッツ程度は飲み物と一緒に出てくるので、コメダが特別だとはちっとも思わないのだ。名古屋人はおまけ大好き人間だ。喫茶と一緒に食事もできてその日の新聞や新刊週刊誌も読めて、というのがサービスとして当たり前だろうと感じている。マンガ喫茶がいい例だ。あれも名古屋発祥らしいが、ただの喫茶店プラスマンガも読めて、雑誌も読めて、その上インターネットもできて、とてんこ盛り大好き名古屋人らしいサービス業態店の一つと言えよう。


  コメダ珈琲外側だけれど、最近はログハウスっぽくないようだ

 東京にも昔はコメダのような喫茶店はあった。学生の頃、新宿駅西口に、今の新宿Plazaがある位置ぐらいだったと思うがここでモーニングが食べ放題だった。友人がよく行ってた。私にも勧めていたのだが、私自身は確か1回しか行ったことがなかった。それよりも働き出して、池袋西口、現在のロサボウル近くのビル2F、パッケージソフトの卸売り、店頭販売をしていたアイ信事務所の目の前にあったここの喫茶店のほうが感慨深い。アイ信は同業態の株式会社シーエスロジネットに平成22年事業譲渡された。このアイ信の常務だったか専務だったか忘れたけれど、20代そこそこの営業マンだった私にはなかなかのコワモテに見えた。アイ信の本業は確か貸金業だったと聞いている。最後はいろいろな事業をやったがすべてうまくいかなかったようだ。社員のノルマが大変だったと聞いている。アイ信の社員にこの喫茶店を紹介されたのだけれど、ここでは打ち合わせもよくした。モーニングが食べ放題なのがイイよ、と社員が言っていた。モーニングだからといって、朝だけではなく一日中モーニングがあるのが嬉しい。まあ、そんなものモーニングと言うほうがおかしいといえばおかしいのだが...

 さて、それはともかく池袋の営業の帰りに西武百貨店に寄って美人のエレベーターガールを見て社に戻るのが営業の日課だった。ここと日本橋三越店のエレベーターガールが当時の私にとってのメルクマールだった...どちらも美人だったなあ...感慨深い...え?最終目的?いや、見て帰るだけでいいんですよ。今日はいい日だった、と呟ければそれでいいんです。

 ところで、話は変わるが大阪はノーパン喫茶の発祥地らしいが、私の記憶では確か西武新宿線新宿駅前西口、歌舞伎町にノーパン喫茶があった。ここは高校生の頃、家庭教師をしてくれたお兄さんに連れて行ってもらった、いや、外から覗かせてもらった記憶がある。高校生である私のモーチベーションが上がった瞬間だった。あと、大塚駅南口駅前近くにもあって、ここはノーパン喫茶が廃れた後も長く続けていて入ったことはなかったが、倉庫勤めを終えた帰りに外から様子を何度か楽しませてもらった。今、思い出すのは脚の綺麗な女性が採用されていたような記憶がある。喫茶店の名前は失念した。

 そうそう、こんな話ではないのだった。コメダ珈琲だ。コメダ珈琲は確か、西大島駅近くのダイエー大島店1Fにあったと思う。ここも入ったことはないのだが、私の所からは一番近いコメダだと思う。

 さて、その岡崎店?でモーニングサービスシロノワールを注文したのだ。隣りの席には小さい子供と家族総出で陣取っていた。デカいカキ氷を子供たちが食べていたのは壮観だった。


  コメダのモーニングだけれどこんなの名古屋じゃフツー

  コメダのシロノワール、意外とペッタンコ。

 駐車場も車でいっぱいだ。外車のお客さんもいる。名古屋人は休日の朝は暇なのかねえ?朝早くから遅くまで営業しているのは凄い。従業員もいろんな年齢層の方がいるようだ。まるで昔のデニーズのようだね。


  営業時間も長い!偉いなあ。



2014年9月20日土曜日

Google Analyticsを設定してみた

 Google Analyticsが出てきたときに、難しかったので再度トライ。英語版の時と違ってずいぶんわかりやすくなっていた。なんでもそうだけれど、出始めで挫折ってよくある。だから、early adopterは機能すべてに対応できているのかな。たぶん、機能そのものにすぐ見切りをつけたり、ある程度使って飽きるのか、人それぞれなんだろうけれど、と当時の自分の怠慢を言い訳してみた。

2014年9月14日日曜日

JAXAの内之浦宇宙空間観測所に行ってきた

今夏、鹿児島肝付町にあるJAXAの内之浦宇宙空間観測所に行ってきたのだが、よくまあ半島の断崖絶壁に建設したもんだ、と思った。ここに行く数日前に、志布志石油備蓄株式会社に見学に行ってきたのだがその対岸にあるのだ。基地からは見えないが方向的には近い


  JAXAミューロケットセンター


  JAXAロケットセンター20mアンテナ


  JAXAロケットセンターM-V-1

 宇宙にはあまり興味がないのだが、ロケットが意外と手作り感いっぱいだったのには驚いた。こんなちまちま作り込んでいるのか、と驚嘆した。そして、糸川英夫先生がお作りになったペンシルロケットの小さいこと、小さいこと。ここから日本のロケットプロジェクトが始まったのかと思うと、感無量。脳裏に中島みゆきのあのNHK総合テレビ「プロジェクトX 挑戦者たち」の主題歌が流れてきたのであった。

 さて、志布志石油備蓄株式会社はとても親切に施設案内をしてくれて有難かった。近くで見るととても大きなタンクだった。テロや事故のことも考えて人工島の中に作られている。施設の中に消防施設と消防員が常駐しているのにも驚いた。


  志布志国家石油備蓄基地玄関

  志布志国家石油備蓄基地内タンク

帰りに、横瀬古墳(前方後円墳)に寄ったのだが普通に登れたのにはびっくり。ただのこんもりした丘?周りは一面畑ばかりだし。これでも県内二番目の大きさらしい。葬られているのは昔の豪族とのことだが、この大きさから考えるとなかなか権勢を誇っていたようだ。五世紀後半ということらしい。このあたりには他にもいくつか古墳があり一つのスポットとなっている。



三菱自工の電気自動車「MINICAB i-MiEV」にしばらく乗ってみた



鹿児島にこの夏ずっといた時に、弟から足代わりに貸してもらっていたのが、三菱自動車工業から出ているミニキャブアイミーブだった。これに関するブログがあまりないようなので書いてみた。


.(c) Mitsubishi Motors Corporation. All rights reserved


 いわゆる電気自動車なのだが、軽トラ、いや軽バン、つまり屋根あり商用車だ。フル充電すると135kmぐらい走れると表示される。だから、本当に足代わりの車だ。軽荷物を届ける郵便局や宅配便、酒屋などが使うのにビッタリだ。

 ただ、弱点もある。夏のエアコンだ。これを使うと本当にみるみる電気が下がっていくので物凄く不安に襲われる。精神衛生上、大変悪い。そんな時は、坂道を下るときに回生ブレーキでもって電気を稼ぐ。すると、みるみる電気が蓄えられ10kmぐらいだったら楽に蓄電できるので、これで安心して帰宅できると思いホッとするのだ。

 坂道に若干弱いのも弱点だ。馬力がないのだ。もちろん、坂道用のギアシフトもあるのでそれを使えばいいのだが、これがまた電気を食う。普段はEモードで十分なのだが、Dモードだとぐんぐん電気がなくなる。だから、田舎道では一本道が多いので後ろの間を詰めてきている自動車を先に行かせた後、あわててEモードに戻したりする。

 100km近い距離の佐多岬まで足を伸ばしたときは、ちょっとしたミニ旅行のつもりだったが走れるキロ数にびくびくしながら運転していたためか全くドライビングを楽しめなかった。もちろん、商用車なので運転を楽しむなどということはメーカーとしては想定外だろうが、とにかく遠出は心臓に悪い。

 また、クーラーをつけたところで荷台と座席の間に仕切りがないのであまり効かない。弟は間にビニールカバーをつけて対策を施していたが、これをつけると後方の視界が悪くなるので考えものだ。前方視認性はトールサイズなのでとても良い。田舎道なので、夜、暗くなってくるとハイビームを使う必要があるのだが、これがまた電気を微妙に食う。

 足回りは軽らしく軽快そのもの。これで鹿児島空港まで往復できたのだが、帰路が少し心配だったので、空港前の日産レンタカーで念のために急速充電した。僅か10分ほどで80%ほど充電できた。


  鹿児島空港前日産レンタカー事務所内

 領収書の但し書きが、「Leaf充電代」と書いてあったのには笑った。まあ本部にはわからないよね。それでも三菱自工のディーラーで日産Leafの充電はできないのに、日産のディーラー他では三菱自工のEVの充電は可能なのだから日産のほうが柔軟な姿勢だし消費者からすると有難い。

 当たり前だけれど、ガソリンスタンドとは無縁となる。ただ、あまりに走ったせいかタイヤの空気圧とかが気になった。タイヤは消耗品だし電気自動車になろうとガス自動車になろうとタイヤは変わらないから、メンテナンスが必要であることには変わりがない。商用車なので後ろに重い荷物を載せることも多いだろう。ガソリンスタンドでも商用車は消耗が激しいので、タイヤやオイルまわりは要チェック項目だ。スタンドに寄った際には気楽に空気圧を見てもらったほうが良さそうだ。GS要員である彼らもタイヤなら電気自動車のメンテナンスはなんら問題なく見ることができる。

 あと、車の横に電気自動車と最初から大書してあるのはどうかと思う。宣伝したいんだろうが、そんなのメーカが消費者の車にするものじゃないよね。ボディデザインは消費者のものでしょう。車を購入者に引き渡すまでは何を描いてもいい、なんてそれはないよ。そもそも、商用車なんだから横や後ろに自社名を書いたり、宣伝用に斬新なボディカラーにしたいんだから無地で渡すべきでしょう。こういうところが、ボディデザインも含めてセンスがないなあと思われる原因になるんだよなあ。

 基本ドライブモードはE(Ecoポジション)で、坂道などはD(Ecoポジション)、回生モードはB(Bポジション)なのだが、下からB→E→Dとなっているため、つい一番下のBに入ったまま走行したりする。すると、ブレーキ?に負荷が物凄くかかってしまい、異様な焦げ臭い臭いを発生させてしまう。この順番どうにかならないのだろうか。力強い走りだなあ、と思ったらいつのまにかDレンジだったり、慣れが必要なのかもしれないが、最初は間違えやすい。最後まで慣れなかった。(25/Sep/2014追記)

 まあ、それでも三菱の電気の回生技術はたいしたものだと思う。高騰を続けるガソリン代がいらないというのはとてつもなく有難い。私ももし今度車を購入するのだったら、軽じゃなく電気自動車でいいかなと思うようになったのは事実だ。



2014年9月8日月曜日

「鬼平犯科帳」を読んだらとても面白かった。

 鬼平犯科帳Season Best立夏の候。 (SPコミックス SPポケットワイド)散髪屋に置いてあったマンガを読んだらとても面白かった。これまで、時代劇コミックスなんぞあまり興味はなかったのだが、これも年ですかね...だからといって原作の池波正太郎作品を読むというところまで食指はわかないが...このコミックスだがたくさんリリースされているようなのでこつこつ集めてみようかな...


「鬼平犯科帳 53」


 さいとう・プロダクションが描いているようだが、他に仕掛人 藤枝梅安、剣客商売、影狩り、雲盗り暫平と時代劇シリーズも豊富。さらに若者も読者のゴルゴ13もあるのでコンテンツに関しては今後も潤沢なようだ。

 それに比べると、独立組の小池一夫は1970年代の人気劇画だった"子連れ狼"以後の目だった大ヒット作がなく少々衰えを感じさせる。ワンマンタイプだし、お歳だからしょうがないか。チーム制の藤子・F・不二雄プロやさいとう・プロダクションのほうが長持ちするということか。

バラエティTVのネタ本「世界ビックリ職人・職業バイブル」を読んでみた。

世界のビックリ職人・職業バイブル<クリエイティブ・スイート>やはりネタ本であった...それ以上でも以下でもない...

萌え絵につられて「データ分析入門」を読んでみたが全く時間の無駄だった。

データ分析入門<高橋信/PHP研究所>を借りて読んでみたが萌え絵に釣られた俺がバカだった...マンガだというのに入門にすらならなかった..

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「データ分析入門」