2017年7月26日水曜日

「楽しく学べる「知財」入門」読みやすくて楽しめるまさに入門の良書だった。

楽しく学べる「知財」入門 (講談社現代新書)<稲穂健市>読了。読みやすくて楽しめるまさに入門の良書だった。いろいろな判例を図解入り(小さくて見にくいが)で説明もわかりやすかった。知財の資格勉強を始める前の気晴らしとしてもいい。初めての人にも身近な生活用品からエンタテインメントの例まで持ち出してくれて実にストレスなく読める。


私が読んだものと表紙が異なっている

著者自身の面白い特許や判例を見つけようという探究心もさることながら、人を楽しませようという気持ちがまずあるようだ。著者自身が書いているように変わった発明の収集オタク心が読んでいる私たちにも伝わってくるからだろう。

また、実際に著作契約をしたのかどうか問い合わせてみたり、現地に出かけて体験してみたりと自ら検証するあたりも好感持てる。まるで、アイドルオタそのものだ。

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